皆さま
お元気でしょうか。
稼プロ!事務局の田本です。
先日、自転車で滑って転んで両手を地面に激しく着いてしまい、両手の平を痛め、湿布、包帯等で固定する羽目に。
親指の付け根、手の甲あたりにダメージがありました。
物をつかむどころか、人差し指だけをつかって押したり引いたりしようとしても激痛が走り、ほぼ手を使う動作を行えず、えらい不便を強いられました。
そうなってみて、人というのはいろんな手の使い方をしているんだなあ、とあらためて感心しました。
持つ、押す、引く、回す、つまむ、切る、ちぎる、(キーを)打つ、。。。
これらのことができなくなると全くもって生活ができないわけです。
特に困ったのが、世の中のほとんどのものがパックされている、ということ。洗えないので食器は使えず、箸が持てないのでコンビニでカレーやチャーハンなどを買ってくるくらいしかないのですが、これがまたきれいにパッキングされていて、切れないと食べることができないのです。
常にハサミとペーパーナイフが活躍することになりました。
骨折はなく(ただし、ヒビが入っているかも?という診断)およそ一週間ですこしずつ動作を取り戻し、ようやく人間らしい生活に戻りつつあります。
皆さんも自転車転倒で怪我をしないようにお気を付けください。(またまた長い前置きで申し訳ありません)
仕方なく、在宅勤務に切り替えて引きこもって撮りだめしていた番組を見ていたら、バルコランドリープレイスの特集が目を引きました。洗濯を基軸にいろいろなサービスをやっているオクラボという会社が行っているコインランドリーのフランチャイズチェーンになります。その大きな特徴としては、コインランドリー×カフェという店の形態にあります。
その昔は、コインランドリーは銭湯の横、というのが定番でしたが、今は、清潔感のあるコインランドリーで洗濯をしている間に、美味しいパンやコーヒーを楽しむ、という場に進化しているのです。
そして、私が注目したのは、店舗を始めようと考えている人向けの提案書です。販促方法までも実に具体的に起業のノウハウを詰め込んでいるようなのです。
誰でもちょっとした資金とスペースがあればコインランドリー×カフェを簡単?に始められるのです。
これで思い出すのが、豊洲のアイプラザに赤いベンチを置いて、素通りする人を立ち寄らせる取り組みを提案した田中元子さんの喫茶ランドリーです。こちらもよくテレビでとりあげられて話題になってますね。喫茶ランドリーの面白いところは、コインランドリー×カフェスペースを、そのままレンタルスペースとして貸し出すところまでもっていっているところです。少し、強引な感じもしますが、スペースを有効に使い倒す、この考え方もとても参考になります。
さて、なぜ、コインランドリー×カフェがこの頃気になったかをすこしお話しましょう。それは、つい先日、知り合いの診断士が、コインランドリー新装オープンが増えていると漏らしていたからです。その理由は、スペースとして1室あればあとの設備投資はたいしてかからない、人件費がかからない、ノウハウがなくても始められる、ということだそうです。そして、事業再構築補助金を活用して、これまでの事業をたたんでコインランドリーを始めているケースが多い、のだそうです。
なるほど、このスキームは使えそうだ、と心にとどめていたので、コインランドリー×カフェがアンテナに引っかかったわけです。
ご清聴ありがとうございました。
さて、稼プロ!講義も残すところ最終講義となりました。これまでの学びの集大成!ぜひ楽しんでください!
#私の中で今もうひとつのアンテナがAIです。次回うまく何か面白い事例が引っかかれば紹介したいと思ってます。
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下記の説明会や講義見学会を開催いたしますので、
・稼プロ!に興味のある方
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は、この機会をぜひご活用ください。
【稼プロ!説明会】
5月6日(金) 11日(水) 16日(月)19:00~
【稼プロ!講義見学会】
5月29日(日)