16期生の大石泰弘です。
前々回のブログでストレスを溜めにくい三行日記のことを書きました。
①よくなかったこと②よかったこと③明日の目標を、①→②→③の順番に
簡潔に書くという日記です。毎晩寝る前に手書きで書きます。
どこかの教授が推奨する方法と書きましたが、順天堂大学医学部の小林弘幸教授と
わかりました。
この日記を続けているうちに気がついた自分の癖を紹介します。
①「よかったこと」はいくつも思い浮かぶのに、「よくなかったこと」は
なかなか思い浮かばないのです。「よくなかったこと」を一つ思い出せると、
それに気づけたことが、その日一番「よかったこと」に変わるくらい
思い出すのに苦労します。
②「明日の目標」に、日ごろ心掛けようと思っていることを何度も書きましたが
昼間ほとんどそれを忘れていることを認識しました。私は事業承継の面談の機会が
多いのですが、相談者の話を聞きながら話したいことが次々とでてきて、相手の気持ちが
すっ飛んでしまう失敗をします。そこで「相手の気持ちをしっかり受け止める」という
目標を掲げることが時々あるのですが、昼間はその目標を忘れてしまっていることを
認識しました。他の目標でも同様です。
以上を認識できたことで、それまでは自分のことを心配性の頑張り屋だと思っていましたが、
実は能天気で自分に甘い人間だとわかりました。このままではコンサルタントには向かないので、
最近は、3行日記を毎朝確認するようにしました。効果のほどはいつかご報告します。
以上