みなさん、こんにちは。
22期生の小山亨二です。今年もどうぞよろしくお願いします。
さて私も今年で58歳を迎えます。この年齢は、明確な線引きはありませんが、一般的にシニアの部類に入るそうです。何だか悲しいなぁ・・・
でも、シニアでも 今年新たな挑戦をします!以前よりふつふつと想いを巡らせていた大学院への進学です。
出願条件で 10年振りに受験したTOEICや悪戦苦闘してやっと作成できたプロジェクト計画書とともに締め日時 2時間前 ギリギリで出願できました。残すは2月試験で、あと一息です。
「よくやるなぁ」と妻には飽きられていますが、そんな折、先日 法政大学 石山教授のシニアに関するセミナーで高齢期の知能について話がありましたので、ポイントをご紹介します。
■ホーンとキャッテルにより、人には結晶性知能(言語能力、理解力、洞察力など)と流動性知能(処理スピード、直感力、法則発見力など)の2種類があることがわかっている。
■ソルトハウスの研究によると、結晶性知能の「語彙」は、60歳頃まで上昇、その後もほとんど低下しない。 一方の流動性知能の「処理速度」「推論」「記憶」は、加齢にともなって直線的に低下。
■またシアトル縦断研究では、結晶性知能の「言語能力」は60歳代にピークを迎え、その後の低下は80歳代の前半までは非常に緩やか。流動性知能を含むその他ほとんどの知能も、55~60歳頃までは高く維持され、その後 緩やかに低下、明確な低下は80歳以降。
■そして高齢期の知能の加齢変化にポジティブな影響を与えることとして、抑うつ的にならないことと経験への開放性が高いこと
私はシニアには何となく退化イメージを持っていましたが、これを聴き、個人差はあるとは思うものの、やはり まだまだできると自信を持つことができました。みなさん いかがでしょうか?
あとは 維持し続けたり、やりきるために必要な体力を補強すべく、1月より本格的にジムへも通い始めました。
次回は、私の体型や大学院進学が どうなっているのか、ご紹介したいと思います!
乞うご期待⁈
衰えても衰えたなりにベストトライはあるものだと思っています。
小山さんの次回ブログを楽しみにしております!