1年前もここに来ました。
大船観音は、1929年(昭和4)に永遠平和のために地元有志が建立に着手、戦争による中断などを経て1961年に現在の像に完成したそうです。癒されますね~。
さて今回は、声で伝えるということで、あらためて感じたことを書きます。
先日、「熱海五郎一座 新橋演舞場進出記念公演『天然女房のスパイ大作戦』」という軽演劇を、新橋演舞場に観に行きました。出演・構成・演出は三宅裕司、レギュラー出演者は、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、深沢邦之、ゲスト出演は、沢口靖子、朝海ひかるです。
良い声というと、オペラ歌手やアナウンサーのように、通る声を連想してしまいますが、出演者を見ると、MさんやOさんの声は、そうには思えません。なのに、伝わってくるのです。
十分な稽古に裏打ちされた立ち振る舞い、声、間が個性を際立たせていて、役の上でしょうが、言葉だけでなく、人柄が伝わってきます。セリフを噛んだことを感じた観客に、それをもネタにしてアドリブで膨らませて、双方向コミュニケーションにしてしまいます。高いチケットを買ってでも、観に行きたいと思わせるプロの技でした。
この塾に参加して、もう1年になろうとしています。昨年の今頃の体調を考えると、ここまで持たないと思っていましたが、何とかたどり着きました。
個犬情報保護のため、後ろ向きで失礼します。
柴犬のタロウでした。
ピタっとはまると、とても良い印象を受けるように思いました。
声は大切ですが、どう使うかも大事ですね。
私の知っている人で、とてもよく通る声をしていますが、話しをしていると、脱線も多く、自分の世界にひたっていて、だんだんとその音が耳触りになることもあります。
声、話し方、オーラ、いかに相手の心に心地よく届くかだと思います。