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夏休みに感じたこと

2012-08-19 22:41:09 | 12期生のブログリレー
12期生の大深です。
早いもので3回目に突入しました。

8月の10日から夏休みをとって、山口の実家に帰省していました。
田舎にしばらく滞在して思ったのは、
「田舎は、何て物価が安いのか」です。
アジやイワシなんかの小魚は一匹単位で売っていない|
箱で500円~1000円で売っています。
都会ではちょっと考えられない。
海に近い町なので魚が新鮮で安いのは当たり前なのですが
驚くのはそれだけではない。とにかく何でも安いんです。
カップ麺、パックの牛乳やジュース。ペットボトルの飲料。
特に食料品が安い!東京の相場より3割は安い!
弁当や総菜は半額です。幕の内弁当の198円には驚いた!
ホント、びっくりマーク連発です。
たぶん、都会より年収半分でもはるかに豊かに暮らしていけると思います。

でも、でも、本当にこれでいいのかなと思います。
確かに安いってことは消費者にとってありがたいことだとは思うんですが、
さすがにここまで安いと不安になってきます。
理屈以上に、感覚としてすごく気持ち悪くなってくるんです。
たぶんこんな風に感じている人は多いと思います。

トレンドってものは、普通都会から来るように思われていますが
こと、デフレに関しては田舎のほうが先行しているんだと実感しました。
それだけ、田舎の企業が価格以外の武器を持っていないのかもしれません。

地方にこそ、中小企業診断士の力が必要なのではないかと、
強く感じた夏休みでした。
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2 コメント

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Unknown (幡野)
2012-08-21 07:53:29
大深さん。幡野です。私も実家が仙台の田舎の方なのでなんとなくわかります。
地方に旅行に行った時だと観光地化された店が多く、日用品の価格帯はなかなかわからないですが、地元に帰ると安さにびっくりの店があります。
全国チェーンが進出してきていないエリアでも安さが目立つ気がします。
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価格と流通 (鴨志田)
2012-08-26 12:11:30
私も地方出張が多く、地方でスーパーマーケットに入ったり、小売店を覗いては「安い」と思うこが多いです。
たとえば、四国の安芸の駅に隣接する地場産市場では、お弁当は、作った住民が、直接搬入し、余ったものは引き取るという仕組み。流通でのコストがかかっていません。

加工品については、その店に並ぶまでの段階数は関係しないのでしょうか?
東京は、コンビニにしても、大手スーパーにしても、大手チェーンは、管理がしっかりしている反面、間に入って関わっている人々が多いのも事実ですし、社員を維持するだけのもうけを出さなければならない...

デフレという見方も、的確だと思いますが、流通過程がどうなっているのか、とても興味がありますね。

高松では、お野菜がとても安いと感じています。
富山では、お刺身やお寿司はもちろんのこと、意外と加工品も安かったりします。

今週も、明日の晩から3泊、ホテル暮らし、といっても千葉県なので、都心とかわりがないと思いますが、スーパーマーケットを覗いてきます。
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