みなさん、寒くなってきましたね。三好です。
私の方は、有価証券報告書の解説文の執筆を頑張っています。
前回10月26日の育成塾の講義は「レジュメの作り方・小論文の書き方」でしたね。
私は執筆に力を入れたいと思っているので、非常に興味深く聞いていました。
講義では、「主語と述語のねじれをなくす」、「削除しても意味が通じるような『余計な言い回し』はできるだけ削除する」、「同じ文の中、また前後の文の中で同じ語句を多用しない」など細かく教えて頂き、「ふむふむ、それはそうだ。」と自分としては納得していたつもりでした。
しかし、解説文の執筆をしてみると、自分では気がつかないものですね。鴨志田先生から、次のような御指導を頂きました。
【その1】
『主語が何で、述語は何なのかを意識して全体として見直してください。』
自分の書いた文章を見直してみると、
『化学分野は、インドと豪州を供給元とする工業塩の輸入は、商社トップクラスのシェアを有している。』
じぇじぇじぇ、主語が2つある!
【その2】
『1つの文の中で、同じ語句を何度も繰り返さないようにしましょう。』
自分の書いた文章を見直してみると、
『総合商社としての多岐にわたる事業で想定されるリスクについては、リスクを回避するためのリスク管理に力を入れている。』
なんじゃこりゃ~、「リスク」ばっかりやんかぁぁぁ!!(すみません、つい興奮して大阪弁が・・・)
前回の講義テキストを改めて読み返してみました。
「書いた文章を、何度も読み返し、論理性はあるか、内容に間違いはないかなど、チェックし、必要に応じて修正する。」
反省です。推敲が足りないとつくづく思いました。
文章力を高められる様、これからも精進していきたいと思います。
人の文章を読むことは、大変勉強になります。そして指摘もできます。でも、自分が書くと・・・と自分のことは棚に上げてコメントしています。スミマセン・・・
このお仕事が、今後文章を書くときの意識変化の良いきっかけになることを願っています。