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すし職人と中小企業診断士

2022-10-02 12:00:00 | 講師富岡からのメッセージ

皆さん、こんにちは。講師の富岡淳です。

 

先日、日経MJと言う新聞でおもしろい記事を見つけました。

 

「すし職人、海外の高級店へ 日本→マレーシアで報酬2倍も」

世界で日本食ブームが広がる中、すし職人を巡る争奪戦が巻き

起こっている。新型コロナ禍で日本に行けなくなった富裕層向けに

日本人シェフの需要はますます拡大。柔軟性とコミュニケーション力を

備えたすし職人は高給で引き抜かれることも少なくない。

(出典:2022年9月26日日経MJ)

 

この記事には、2015年にマレーシアに渡った日本人すし職人の方が

大活躍されていることが紹介されています。日本よりエンターテイメント性

が求められ、ときには歌ったり踊ったり、英語も独学で覚えてジョークを

飛ばしているようです。

 

日本のことだけ考えると、回転ずしがすっかり定着、機械による寿司が進化し、

すし職人さんの需要は減っていると思われます。しかしながら、海外では

争奪戦が繰り広げられている高給取りの職業なのです。

 

われわれ中小企業診断士は、すし職人とは立場もやることも違いますが、

参考になることもあるなと思いました。つまりは環境に対応していくと

いうこと。ビジネスの世界でも求められることはその時その時で変化して

いきます。中小企業診断士としてのコアなスキルを活かしつつ、新たな分野に

挑戦していこうという姿勢が大切なのだと思います。

 

富岡 淳

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (杵渕竜也)
2022-10-02 13:18:43
ブラジルに留学してたときに、国内周遊中に寿司屋があったので立ち寄りました。ヒタヒタに酢に浸かった酢の物?が出てきたときはびっくりしました(笑)20年前の話なので今はましになっていると思います。
我々日本人も、その国の人がやっているというだけでカレーが本格的な味に感じるのと同じで、日本人が握っている寿司というだけで高く価値を感じてくれるんでしょうね。
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Unknown (山﨑 肇)
2022-10-02 16:23:06
寿司は本来は板前とのやり取りの時間も味わうものだと思います。たまには止まっているお寿司も食べにいかないといけないなあと思いました。
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Unknown (佐々木桃太郎)
2022-10-04 18:55:19
寿司ではないのですが、マレーシアのお隣シンガポールに移住したフードコンサルの知人がいます。また、逆に海外から日本に戻ってきた寿司職人の知人がいます。その方は日本で海外の方向けに寿司講座を開催しているようです。新たな環境へのチャレンジは素晴らしいですよね。
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コメント御礼 (富岡淳)
2022-10-06 13:56:06
杵渕さん、山﨑さん、佐々木さん、コメントありがとうございます。ダーウィンの進化論じゃないけど、
環境の変化に対応していった人が生き残るような気がします。
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