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Vocaloidにみる機会平等による競争激化

2012-02-15 02:31:20 | 11期生のブログリレー

11期生 村山です。

皆さんは音声合成技術は知っていますか?
身近なところでは、カーナビの音声案内で使われています。
この技術のおかげで地図が更新されても、ナレーターを
呼ぶことなくいつも同じ音声でナビゲーションを聞く事ができます。
技術が進んだ今では、人間の話し方に限りなく近くなってきています。

この技術を歌に応用したのがVocaloidというソフトです。
ここのサンプルを聞くと分かりますが、もう人間が歌っているのと
ほとんど変わらない感じですね。PC6001mk2の音声合成を
知ってる人間からすると隔世の感がありますね~

現在このVocaloidを使用した楽曲の発表がニコニコ動画というサイトで
活発に行われています。

有名になった曲は、カラオケに入ったり、作曲者がプロとしてデビューしたり、
その曲を歌った歌い手さんがデビューしたりと、新たな才能発掘の場としても
機能してるところも面白いところです。

しかし、光あたるとこには影あり!有名になっていく人がいる一方で、
過酷な現実もあります。

一生懸命曲を作って発表しても、5,000回以上再生されるのは、全体のたった4.73%だそうです。
この5,000回という再生回数はニコニコ動画においてようやく人目に止まるようになる回数です。
ちょうど診断士の合格率ぐらいなのがなんとも・・・
青木先生の一日のブログアクセス数がいかに偉大か分かりますね。

10万回再生まで行く曲となると、さらに希少で全体の0.38%しかありません。
300曲のうちたった1曲だけなんですね~

機会が平等になるのは、確かにいいことなんでしょうけど。
現実の数字を見てしまうと、絶望感にさいなまれる人もいるのかもしれないですね。
とはいえ、診断士になった時点で上位5%には入っているわけです。
さらにその中の10%に入るべく精進しないといけないですよね!

ってことで、10%の確率で3,000円当たるはずの宝くじを明日買ってくることにします。
毎回3億円当たる気がしてるんだけど、当たらないんですよね~

ではでは。

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説明会

2012-02-14 05:24:55 | 11期生のブログリレー
皆様、お早うございます。
11期生 3番の大塚 校市です。
本日は、職場の話題です

説 明 会

以前にも書きましたが、小生は千葉労働局で
月に15日業務をしています。
雇用均等室と言う部署で室長以下25名所帯です。
ここでは、男女雇用機会均等法、セクハラ、子育て支援関係、
パート労働者の待遇改善などを担当しております。
 小生は中小企業者に育児介護休業法に沿う就業規定作成の指導、
育児休業取得事業者への助成金の審査などを行っています。

その業務の一環として、明日15日は中小企業事業主・
総務関係者に対して、助成金の説明会が有ります。
約50名の方々に対して説明するのですが、
今まで、プロコン塾で教えていただいた話し方やジェスチャー、
間の取り方などが役に立つものと思います。
これはチャンスであり、試練であるとも思います。
 ここで他の説明者よりも、格段に上手に話せるようにしたいので、
その準備をしている所です。
実際に声を出してのリハーサルも行い、準備万端で望みたいと思います。
この結果については、次のブログで報告します。
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忙しい人ほど頑張るんですね

2012-02-14 00:56:45 | 11期生のブログリレー
大学院で頑張っている社会人もいます

みなさんこんにちは矢本です。

さて、2週間ほど前、ある大学の修士論文の審査をして参りました。
スポーツビジネスの社会人の修士課程の学生さんの論文です。そこで読んだ論文がかなり凄い。とても良く調べられて面白い内容でした。

学生の年齢は20代から50代と様々で職業も様々。プロの競輪選手(オリンピック銀メダリスト)、歯医者さん、不動産会社社長、プロゴルファー(テレビによく出ている)、バスケチームの指導者、広告会社の管理職・・・。

勉強ばかりやってきた人たちではありません。しかも超多忙な人たちです。なのにすごく調査して100ページ位にまとめています。ロジカルに洗練された論文ではないけれど、パワーを感じさせる内容です。社会人として仕事をしながら、ここまでやるのかという位まで書かれていました。

例えば、バスケの指導者は、なぜアルゼンチンは日本人と平均身長があまり変わらないのに、オリンピックでいつもメダルを取るのかを疑問に思って、遠征先のアルゼンチンでヒアリングとアンケート調査をしてきました。ナショナルチーム監督・コーチ、リーグ経営者、クラブ経営者、指導者や責任者や選手など、重要な人は全て、何と数十名にインタビューをしています。これだけでも貴重な資料です。しかも費用はすべて自腹です。

ちなみに、アルゼンチンが強い理由は、身長が高い選手の早期のスカウト、全国的なエリート養成、リーグでの競争など、強化施策が効率的に組み合わさって機能しているためだそうです。

また、歯医者さんは、スポーツのマウスピースをつけると筋力がアップするのはプラシーボ効果(偽薬効果)ではないかと疑問をもって、多くの人を使って数十回実験を繰り返しています。彼も開業している自分の病院を早く閉めて、自腹で実験をしています。

結果をいうと、暗示の効果は確かにあるようです。スポーツでも、マウスピースなどの装備をつけると、保護されているし思い切り出来るというような暗示が働き、パワー増強されるようです。

さて、みんな初めて書く論文だったようで毎日の様子がfacebookに投稿されていました。年末年始、元旦も休まず、毎日大学の研究室に籠っていたようです。独身女子も寝袋を持ってきていて研究室に泊りこみです。年越しも研究室で、年越し蕎麦はカップめん、冷蔵庫には差し入れのおせち料理・・・。元旦におとそを飲んだら、睡眠不足がたたって爆睡したそうです。メガシャキやスタミナドリンクも常備されていて、50代の人も徹夜をこなしてすごい体力と根性です。各自こんな風に努力して論文をまとめたようです。

仕事を持っていてもここまでやるか・・・。時間と手間を惜しまず、自らの疑問を解決すべく、費用も自腹で、論文を書いているのは本当に脱帽です。

振り返って、審査している側の自分がここまで努力しているかと思うと・・・ちょっと恥ずかしい。自分もしっかりしなきゃ!と気合い入れ直した審査会でした。

みなさん、診断士も頑張り屋が多いですが、社会人大学院の学生も結構すごいですよ。
やっぱり、忙しい人ほど頑張るんですね。

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6Week

2012-02-12 23:45:58 | 11期生のブログリレー
11期生、小山誠一郎です。



昨年末より入院していた友人(30代前半)が、昨日退院しました。

休日のバレーボール最中に骨折。
普通に跳び、着地し、違和感を感じたけど
特に痛くもないので最初は笑っていたとのこと。

ところがその後にみるみる足首が膨れ上がり・・・
写真も見せてもらいましたが、尋常でない形状でした。


6週間を超える入院となったため、当然通常勤務は出来ないことになります。
諸々の関係者の方に支えられての無事退院、だったようです。


私も昔、大きく体調を崩したことがあるのですが、
怪我や病気により業務困難な状態を迎えてしまうと、
周囲の方の支え・理解が無いと復帰が困難、
または相当に時間が掛かることになってしまいます。
(もちろん、発生前に本人の予防・注意が必要ですが)

いずれにせよ大前提として、
 「日頃の業務で、信頼と実績を築いておくこと」
の大切さを、彼の足首で思い出さされました。

平穏な日々が続くとつい忘れてしまいそうになります。
改めて、自戒を込めて。
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Jobsと脳科学に学ぶコンサルタント像

2012-02-11 05:00:00 | 11期生のブログリレー
おはようございます、三宅です。

中小企業診断士として今後活躍するために必要なことについて、
Steve jobsの言葉と、最新知った脳科学の内容から考えてみました。


まずは、AppleのSteve Jobsの言葉。

「Connecting the dots.」

好きだから、と一見関連のなさそうなことも含めて何事にも一生懸命取り組んだ数々の経験が点となり、
その点と点をつなぐことで大きなことを成し得るという意味です。

ちなみに本文はスタンフォード大学のWEBサイトから読めますyoutubeもあります。(和訳もあります。)


また、最近の脳科学の研究では、人間は「学習」と「想起」の組み合わせで思考をしているそうです。
学習とは長期的記憶を表し、目の前の物事を分析・収納することを、
想起とは収納された記憶を検索し、新しいものと組み合わせることを表すそうです。

わかりやすく言うと、脳の中に散らばっている過去の記憶の一つ一つを組み合わせて物事を考える、ということでしょうか。
Steve Jobsの発言につながる所がありますよね。


さて、中小企業診断士として世界に対してどのような貢献ができるだろうか、と考えると、
様々な点と点を組み合わせて価値を創造することが重要なのではないかと考えました。

経営に関わる幅広い分野の知識はもちろんのこと、様々な仕事をしていく中で学ぶ、一見コンサルタントとは関係のなさそうな経験の数々。
これらの経験に裏打ちされてこそ、コンサルタントとしての価値を提供できるのではないでしょうか。

良いコンサルタントになれるよう、焦らずにStay hungry, Stay foolishの精神で経験を積んで行こう、そう思いました。
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