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ブログリレーと「つなぐ」ということ

2015-06-25 18:00:00 | 塾長からのメッセージ

こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。

14期生の皆さん、いよいよ、明日が、ブログリレーのゴールですね。
ここまで、つないでくださったこと、心から感謝申し上げます。そして、お疲れ様でした。
今日は、「つなぐ」ということを考えてみたいと思います。 

過去に、あるブログリーダーからさりげなくいわれた一言で今でも忘れられないことがあります。
「日付が変わってすぐに発信すると、(前の人が、日付が変わる数時間前に発信していたとするなら)前の人の投稿が、ブログのトップに表示される時間を短くしてしまうことになる。それだけ、前の人の発信が、読者に触れにくくなる」

これを聞いたとき、私は、詩の群読を思い出しました。
育成塾にも指導でいらしていただいた宮崎絢子先生のお教室では朗読コンサートを定期的に開催しています。
通常ならば、発表会という表現を使うのかもしれませんが、チケットを販売してお客様にいらしていただくので、発会ではすまされないレベルが要求されます。
毎回、朗読コンサートでは、前半は、童話や物語の朗読劇、後半は詩の朗読です。

詩の朗読は、単独のこともあるし、複数人で群読することもあります。
複数人で群読するときは、全員の気持が1つになることが求められます。
全員の気持が1つになるということは、自分のパートの前の人の声を受けて、自分の声を出すということです。具体的には、前の人が、どのような音程で自分につないだのか、どのようなトーンで自分につないだのか、これを聴いて、自分の声を決めるということです。 

しかし、これは、容易なことではありません。
まずは、自分のパートのことだけで精一杯というのが、本音だと思います。
しかし、練習を重ねて、自分の気持ちにも余裕がでてくると、他人のパートも受け止めることができるようになるのです。 

このブログリレーと詩の群読の共通項は、「つなぐ」ということではないでしょうか? すなわち「受け止めて」「発信」するということです。

詩の群読から学んだことを応用すると、
・前の人が、どのような内容の発信をしているのか
・前の人が、どのような時間帯に発信しているのか
・前の人に、自分が受け止めたよということをどのように伝えるのか
これらを意識することだと思っています。

詩の群読では、自分のパートを一生懸命頑張って読むということは、自分のパートしか見ていないことになり、逆に、全体の雰囲気を壊してしまうことがあります。自分の力を発揮したいなら、周囲の人たちをしっかりと受け止めた上で、自分がどのような言動をしたらよいのかを判断することが大事なのです。 

11期から始まったこのブログリレー、各期が1年、1年をつないできました。中でも、この14期は、ブログを解説して以来、塾生どうしのコメントが一番多かった期でした。
そういう意味でクオリティの高い「つなぎ」方をしていたなぁと思っております。

育成塾の運営においても、運営チームは、常に塾生の声を聞き、次の期の運営に活かす努力をしております。
これも、育成塾を「つないで」いくということにおいて、大切なことと認識しているからです。
これについては、14期生の皆さんから、提出いただいた振り返りシートが大きく貢献していました。あらためて感謝申し上げます。

これからは、「つなぐ」の真の意味を一人ひとりが意識して、周囲と良い人間関係を築き、それぞれのお仕事の中で継続して活躍されることを心から祈念しております。 

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言葉を贈ります。

2015-06-24 08:57:19 | 講師亀田からのメッセージ

14期中のブログはこちらで今回で最後になりますので、

ある方の言葉を贈りたいと思います。

 

「私たちは1年でやれることを多く見積もっている

しかし

5年先に実行可能なことは少なく見積もりすぎている」

 

これは、ご存知ドラッカーさんの言葉です。

 

卒塾後、3年後、5年後のみなさんの夢やヴィジョンはありますか?

まだ描いていないかたは、一度、3年後、5年後のヴィジョンを描いて見てください。

 

そして、すでに描いている方は今一度、

「もっとやれるかも」

という視点で見つめ直してみてください。

 

きっと、ワクワクする未来が皆さんに訪れると思います。

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去る会社への恩返し

2015-06-23 10:00:00 | 14期生のブログリレー

安藤です。

今月いっぱいで退職。
私は新卒からずっと13年勤めたので、
もちろん退職とは初めてのこと。
残り1週間となれば名残惜しさも感じます。
先週と今週は同僚から「壮行会」も開いていただき、
人生と人の繋がりを感じます。

さて、今後は中小企業の現場で汗をかいていきたいと、
独立して活動することを目的に退職するわけですから、
会社へ特に不満があるわけではありません。

むしろ、今の自分を育ててくれたのは今の会社であり、
今後も恩を返したいと思うのです。
しかし当然できることは多くはありません。
考えた結果、今の自分のできそうな恩返しは
ただ1つだけだと思いました。
それは、

「安藤準が精一杯活躍すること」

です。
リクルート、IBM、Googleなど「出身」ということで、
ある程度ブランドのある会社があります。
私自身が価値を出すことで、

「さすがNEC出身の人は違うね」

そう言われるようにすることが
会社へのブランド向上につながり恩返しのような気がしました。
同じように1年お世話になったプロコンへも

「さすが育成塾出身は違うね!」

そう言われるように恥ずかしくない生き方をしたいと思いました。
あと1週間。

梅雨晴れの空を眺めつつ人生の節目に心を整えたいと思います。

 

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2015-06-22 21:24:12 | 14期生のブログリレー

こんにちは。講師の金子です。

「君の志は何ですか?」

今年の大河ドラマ「花燃ゆ」で、伊勢谷友介さん演じる吉田松陰が

松下村塾の塾生たちに投げかけたセリフです。

「志」を辞書で調べると、

①ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。

②心の持ち方。信念。志操。

とあります。

私自身は、自分で事業をはじめてから、この志を意識することが

多くなりました。

何のために経営学を学び始めたか、何のために中小企業診断士

資格を取得したか、何のために独立したか…

自分の志によって、どんな仕事を選んでいくかも変わります。

自分で事業を始めたら、自分自身で方向性を決めていくので、志

が重要です。

中小企業診断士として独立したいという方はたくさんいると思います

が、私は、独立は目的ではなく手段だと考えています。

自分の志を貫くために、最適な方法を選べば良いと思います。

14期生の皆様方には、今後も第1回講義で検討したキャリアビジョン

の実現を目指していっていただきたいです。

一年間お疲れ様でした。土曜日の卒塾式を楽しみにしています。

 

金子敦彦

 

 

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ブログ投稿、お疲れ様でした!

2015-06-21 14:20:53 | 事務局からのメッセージ

こんにちは、育成塾 事務局の佐野です。

いよいよ14期生ブログもあと数日を残すばかりとなりました。
昨年の6月28日、私のたった4行の文章でスタートしてから、ほぼ毎日投稿していただき、見事にバトンが繋がりました。いよいよ最終ゴールが見えてきた感じです。
今期は総じてレベルの高い内容だったように思います。コンサルタントの視点で企業経営や社会現象に向き合い、鋭く切り込んでいった記事が多かったと思います。
何度読み返しても勉強させられる投稿内容ばかりでした。
なおかつ、中折れすることなく最後までそのレベル感を維持していかれたことも素晴らしいと思います。

私は2回め(6/29)の投稿で、ブログは「修行」の場だと書きました。
http://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/d/20140629
公開された場に責任感と緊張感を持って、内容のある記事を投稿し続けることの大変さは、まさに「修行」そのものだったと思います。
身を持ってその大変さを感じて頂けたと思いますが、でもしっかり最後までやり遂げたということは、それこそが皆さまの成長の証でもあります。
書く力については大いに自信を持っていただいて良いと思います。
これからも折を見てブログを振り返ってみてください。きっと新たな気づきやきっかけが生まれると思います。

ところで、「ああ、もうブログを書く機会が無くなって寂しいなあ・・・」とブログ・ロス症候群になりそうな方に朗報です!
15期ブログリレーではOB・OG生の投稿も歓迎しようと考えています。
もしこれからもしばらく投稿を続けてみたいという方は、是非事務局までお問い合わせください。
詳細が決定次第、ご連絡させて頂きます。

その他、欠席回再受講制度や実務実習・合宿への参加など、継続して当塾での学習機会を提供してまいります。
これからも遠慮なく当塾をご活用ください。皆さまの更なる成長を運営スタッフ一同応援し続けます。

それでは、6/27の卒塾式でお会いいたしましょう!

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