東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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退職そして独立への一歩

2015-06-05 02:50:43 | 14期生のブログリレー

安藤です。

「退職届」

初めて手にするこの紙に重みを感じつつ、
背筋を伸ばしてサインしました。
世間では「転職した」「会社を辞めた」という話はよく聞きますが、
いざやってみると私にとってはとても感慨深いものです。

私は6月いっぱいで退職させて頂き、
7月から新しい一歩を踏み出します。
ちょうど1年間の育成塾の修了タイミングと同じになり、
自分自身もスッキリした気持ちがあります。

よく人には「なぜ辞めるのか」と聞かれるのに、
意外に「なぜ独立したいのか」とは聞かれません。
どうも退職するというとネガティブな理由があるように連想されるようですね。
もちろんそんなことはなくポジティブな理由です。

不思議なもので、今まで人生の選択肢に迷い続けた自分が、
今回はまったくブレない自分がいます。
誰に何を言われても気にならず、
静かに心の中にしっかりと芯が立っています。

思えば育成塾で自分のキャリアプランを見つめ直し、
改めてその自分軸が確固たるものに形成されたように感じます。
最終プレゼンでも少しお話した通り、
この心にできたこの感覚は「言葉」にはしにくい感覚で、
自分の生き方の哲学の感覚でもあります。

「自分の足で前を向いて歩きたい」

素直に理由を表現するとこんな感じかもしれません。
1年間育成塾でさまざまな学びがありました。
ポジティブ理由の3K。声、心、関係。

特に「心」はしっかりと持っていきたいと思います。

1年間、先生方と一緒に学んだ皆様、どうもありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願い致します!

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■感謝、感動、ポジティブに

2015-06-04 23:32:48 | 14期生のブログリレー

みなさま、こんにちは。14期生の高橋裕司です。
1年間の塾講義も5月30日を以て最終講義となり、このブログリレーも今回が最終回(?)となりました。

今回は「感謝、感動、ポジティブに」と題して、とりとめもなく綴ってみたいと思います。


1.感謝
鴨志田塾長、講師のみなさま、事務局のみなさま、そして同期のみなさま、1年間ありがとうございました。
育成塾を通して、さまざまな学び、気付きを得ることができたとともに、さまざまなバックグラウンドの仲間との交流で大いに刺激を受けました。
ひととなり(誠意)、志(熱意)、知識・スキル(創意)、そして同期の仲間(ネットワーク)。
今後の人生において、胸に刻んで生きていきたいと思います。


2.感動
これは唐突に私事になってしまいますが、5歳の我が息子の話です。
最近、バタ足で泳げるようになったことに軽く感動を覚えた親バカの話です(笑
1年前は水に顔をつけるのがやっとだったのが、足の届かないプールで何の助けもなく遊んでいる姿を見るにつけ、つくづく子供の学習能力、成長力には目を見張るものがあるなと。
毎週スイミングスクールに通って1年ちょっと経ちますが、楽しんで通っている姿に、大人が忘れがちな「成長のヒント」があるのではないかと思いました。
それは「コツコツ続けること」、そして「楽しむこと」、その結果が「思へば遠くへ来たもんだ」です。
たかがバタ足とはいえ「継続は力なり」であり、「楽しい、うれしい、大好き、素敵、ありがとう、素晴らしい、愛している、感動」などのあらゆるプラスの感情は、ひとの成長を促す源になるってことを今さらながら感じた次第です。「うれしいよ、感動したよ。」と伝えることで、我が子はますますやる気になっていってます。(親バカ色眼鏡じゃないこと祈ります笑)


3.ポジティブに
思えば自分自身、イヤなことは比較的すぐに忘れてしまう楽観的な性分ではあるものの、やはり思い悩むことはあるものです。
今まさにそんなポケットに入っているところだったりしますが。。
ただ、常に思うのは「自分の力の及ばない部分に気を揉む必要はない」ということですね。自分の力や努力では何ともならないことに時間や労力を割くよりは、「まあ、いいんじゃない?」と流す勇気。それよりも得意を伸ばす選択。ずいぶんチープな物言いですが、要は「Tommorow Is Another Day.」そんなとこだと思います。
思ってることの大半は良いことも悪いことも実現するものです(そう信じてます)。であれば、良いことを思っていた方がいいに決まってます。

 

今年もすでに6月、2015年も折り返し地点を迎えようとしています。
そろそろ今年の目標の再確認、軌道修正の時期ですかね。

また、人生80年とすると、40代の私自身折り返し地点に立っていることになります。
ここ数年は岐路に立っているのかなと。

そういった意味で、育成塾での1年間は自分自身を見つめ直す、とても良い機会となりました。
あらためて、お礼申し上げます。ありがとうございました。


ひとつの区切りとして卒塾というものはありますが、狭い業界、今後も育成塾のみなさまとは何かとお付き合いしていければと思います。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。


常に「感謝、感動、ポジティブに」。

 

ではまた。

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買う理由を気づかせてあげる

2015-06-03 22:49:56 | 14期生のブログリレー

こんにちは、14期生の加藤敏幸です。
本日は、第16周目のブログリレーになります。
最後までお付き合いいただければ、幸いです。


本日は、2014年6月2日付け日経MJ(15面)より、コンビニの「ミニストップ」を取り上げます。

■ミニストップは店内で空揚げなどの揚げ物を調理するフライヤーを全面刷新する。食用油の使用量や清掃時間などを減らせる新型機で、新型機への更新費用は本部が負担。関東地方から導入を始め、全国に広げる。

■従来より油の酸化が抑えられるため、提供する商品の質向上にもつながる。コンビニエンスストア各社が店内調理品を拡充するなか、競争力を高める狙いがある。

今回は、フライヤーという調理器具を製造・販売する会社の立場から見ていきます。法人顧客対象のビジネス、いわゆる「BtoB」です。

「BtoB」では、「顧客企業に稼いでもらう」ことが、そして、顧客企業に「これならうちが稼げるな」と思っていただくことが重要です。つまり、「ウチの商品を使うとオタク稼げますよ」と説得力を持って言い切れれば良いわけです。

では、「フライヤーが売れた理由」であり、「ミニストップがフライヤーを買った理由」って何だったのでしょう。


「顧客企業の稼ぎ(利益=売上-費用)」で考えてみます。この新型フライヤーの導入は、ミニストップの「売上」向上につながるでしょうか。

①揚げ物の品質が安定し、いつもおいしい揚げ物をできる
②従業員の負担が減り、その稼働を顧客対応などに回せる

と考えると、ミニストップの「差別化」に貢献し、その結果として来店者のリピート率などが高まれば売上向上に貢献できそうです。

では、費用削減についてはどうでしょうか。紹介した記事にある通り食用油の使用量や清掃時間などを減らせるので、コスト削減につながりそうです。

「ミニストップがフライヤーを買った理由」は、以上のように何となく推測できます。でも、ミニストップが「そうだ、利益を上げるためにフライヤーを買おう」と自ら思いつくことは考えにくいです。恐らく、フライヤーの会社が営業に行って「買う理由」を気づかせてあげるような提案をしたからではないでしょうか。

多くの場合、営業の場面では商品・サービスの「機能」「性能」を訴求しがちです。しかし、顧客企業にとって大事なのは「機能」「性能」ではなく、「うちがどう儲かるようになるのか」です。たとえば「顧客企業の稼ぎ(利益=売上-費用)」の視点を駆使して「買う理由」を気づかせてあげると、「刺さる提案」になり成約の確率が増すのかもしれません。

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飲みニケーション

2015-06-02 22:29:07 | 14期生のブログリレー

こんにちは!

14期生の日野卓郎です。

最終講義は欠席できずに本当に残念でしたが、

Facebookで掲載されていた写真などを見て、

凄く盛り上がったんだなぁとこっちまで元気を貰いました。

卒塾式には出席予定ですので、その時に皆さんとお会いできるのを

楽しみにしております。 

 

さて、本日は「飲みニケーション」について書きたいと思います。

「飲みニケーション」とは、読んで字の如く、「飲み会でコミュニケーションを図ること」。

そして「コミュニケーション」とは、「社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達」をいいます。(広辞苑調べ)

とすると、「飲みニケーション」の定義をもう少し深堀りすると、

「飲み会において、出席者が互いに知覚・感情・思考の伝達をしあうこと」を意味するといえます。

 

実は昨日、勤め先でこの「飲みニケーション」の機会がありまして、

しかも普段は滅多に会う事ができない経営トップと浅草でドジョウ料理を突きながら色々なお話を聞かせて頂きました。

私の会社では「飲みニケーション」という言葉は死語に近く(皆さんの会社ではいかがでしょうか?)、

職場での飲み会は忘年会や新年会、歓送迎会などお決まりのものだけに限られてしまっています。

私が入社したときからそんな感じだったので、私自身も「まぁ、そんなもんか」とこの社風を受入れ、

「仕事は仕事。プライベートはプライベート。」とかなり割り切って仕事をするようになりました。

 そんな環境の中で社会人をやってきた私にとって、昨日の「飲みニケーション」の場はとても新鮮で有意義な時間でした。

特に、既に亡くなられている会社の創業者(我々は先代社長と言っています)の伝説を聞けて非常に感動しました。

診断士の方とは懇親会などでよく「飲みニケーション」をさせて頂く一方で、職場の人と行ったのはすごく久しぶり。

「たまにはこうゆうのも悪くないなぁ」と職場における飲みニケーションに対する考えが少し変わりました。

 

皆さんもご存知の通り、日本ではパワハラやモラハラ、職場でのいじめなど、

人間関係に関する多くの問題点が毎日のように指摘されています。また一方で、

「人間関係が面倒臭い」・「自分の時間を大切にしたい」といった個人主義の考えがどんどん進んでいます。

それらの影響を受けて、職場の人間関係もどんどんドライになっていって、

一昔と比べると、職場の人と一緒に食事をする機会などは激減しているというのが現状です。

私個人としてもこのようなドライな関係というのは正直嫌いじゃないのですが、

要は何事もバランスなんだと、昨日の食事会を通じて感じました。

そして必ずしもお酒が必須アイテムとも思いません。大切な事は、「仕事以外の場で、時間を共有すること」だと思いました。

 

診断士の方との懇親会も勿論ですが、これからは職場での飲みニケーションにもなるべく積極的に参加して、

知覚・感情・思考の共有を図ろうと思いました。

   

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

  

日野 卓郎

 

 

 

 

日野 卓郎

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稼げる!プロコン育成塾15期オリエンテーションのご案内

2015-06-01 19:41:39 | 講師金子からのメッセージ

皆様 こんにちは。講師の金子です。

「稼げる!プロコン育成塾」では、現在、6月27日にスタートする15期の塾生を募集中です!

15期も充実のプログラムで、「診る、書く、話す」のコンサルタントとしての基本スキルを身に付けることができます。

実は当塾では、毎回の講義後に塾生のみなさんにアンケートにご協力いただいています。

みなさんにお送りいただいたアンケートの内容を踏まえて、次年度はさらに塾生のみなさんにとって有益な内容となるようにプログラムの改善を繰り返しています。

参加して良かったと思っていただけるように取り組んでいきますので、ご興味がある方は是非入塾を検討してみてください。

入塾するかどうか迷っている方、とりあえずどんなものか興味がある方、是非オリエンテーションにご参加ください。参加費は無料です。

【稼げる!プロコン育成塾15期オリエンテーション】

日時 : 2015年6月6日(土) 17:30〜
場所 : 中央区京橋プラザ区民館
     http://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/syukaisisetu/syukaisisetu02.html

 

これから中小企業診断士としてのお仕事をしたいと考えられている方、是非きっかけをつかんでください。

 

金子敦彦

 

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