東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

卒塾後のこと

2015-06-10 09:41:56 | 14期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。富岡です。

 

昨日の佐藤さんのブログはほたるの話。

情景が浮かんでくる良いお話でしたね。

 

さて、14期生の皆さん、1年間おつかれさまでした。

この1年、お仕事をされながら塾の課題に取り組むのは

大変だったと思います。

 

ここで学んだことをぜひ今後の皆さんの活動に活かして

ください。

独立する人、企業勤務を継続する人、これからの方向性は

さまざまだと思いますが、学んだことはどこでも活かせます。

 

たとえば、私が担当した「話すスキル」

セミナー講師、受注のためのプレゼンはもちろん、

朝礼のスピーチでも、部内の会議でも、マンションの理事会でも

いろいろな場面で使えます。意識して取り組んでみてください。

 

皆さまのますますのご活躍を祈念します。

 

富岡 淳

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ほたる

2015-06-09 20:45:29 | 14期生のブログリレー

14期生 佐藤充重 です。

最近川崎市の整体院に通っています。

そこは生田緑地のすぐ横にあり、ゴルフ場の横でもあります。

そこの先生から先週、ここはほたるの里なので帰りに一緒に行きましょう

と言われ、治療が終わった20時半くらいから一緒に水辺の湿地を歩きました。

 

すると

 

数は少ないのですが、明るくなったり暗くなったり8秒くらいの周期でまたたく

ほたるがいました。

私自身は小学の校頃、大分県の親の実家(すごい田舎安心院というところです)で

ほたるを見て以来でした。

まさかこんなところで、ほたるに会えるとは。

 

まさかと思えるものに遭遇した時には、本当に感動するものですね。

 

先生によると、ここではさらない野生の狸がいるそうで、真夜中には親子連れで

近くに出てくるとのこと。

 

こんな都会で野生の生物と出会えることも感動ですが、その中にいると

すごくリラックスできる自分を発見しました。

 

つくづく人間も動物、生物なんだなあと思った次第です。

 

動物だから、生物だから、

 

『何よりもしっかり生きてる』

 

と思いました。

 

この1年14期生の皆様と講師の先生方、事務局の皆様には

大変お世話になりましたし、大変多くのことを与えて頂きました。

 

この塾生である間に還暦を迎えました。

 

昔は還暦とは人生の終わりあるいは隠居の年齢だったのかも

しれませんが、今はそんなことはありません。

 

私の場合は一区切りついたので、これからは楽な人生をとか、

これから恩返しの人生だとか、今までにない体験をしてみたいとか、

いろいろな思いが湧き上がってきます。

 

でもどれも、『しっかり自分らしく生きたい』

ということの手段だと気が付きました。

 

ほたるを見て、『生きる』ということを感じた昨日のことでした。

 

みなさん、自分の、自分だけの人生を、自分らしく、

 

『生きましょう』

 

この一年本当に有難うございました。

 

感謝

佐藤 充重

 

 

 

 

 

 

 

 

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2つの白書

2015-06-09 02:30:35 | 14期生のブログリレー

こんにちは、14期生 増田 雅好です。

今年も4月末に中小企業白書が公表されました。

以前の私は、白書を読むというより出題されそうな箇所をチェックし、グラフや表を見ていただけの受験生でした。しかし、2014年版は、通常の約2倍程のページ数とボリュームがありましたが、諸事情から初めて隅々まで読みました。

それがきっかけとなり、中小企業白書の公表を楽しみにしています。

信用保証協会のHPによると、今年で52回目となる中小企業白書の目的は、「政府は毎年、中小企業政策審議会の意見を聞いた上で、中小企業および小規模企業の動向に関する報告を国会に提出することが義務付けられている」と書かれています。膨大な調査を基に作成されているので、中小企業の実態をつかむには本当に良い資料ですね。

 今年の特筆すべき点は、「中小企業白書」の公表と同時に、小規模企業振興基本法に基づく第1回目の「小規模企業白書」が公表されていることです。

「小規模企業白書」は、製造業では従業員20人以下、非製造業は5人以下と定義される事業者で、日本に385万ある中小企業の9割を占めます。

こうした規模の小さな事業者は、これまで「中小企業」とひとくくりにされてきましたが、今回の白書では、小規模事業者が営んでいる事業やどんな人材に支えられているのか、さらには地域社会ではどのような存在であるのか多角的な分析が試みられています。

 私が注目している点は、中小企業白書では、中小企業・小規模事業者が収益力を向上させる上で課題となる、「イノベーション・販路開拓」「人材の確保・育成」 一方、小規模企業白書でも小規模事業者の販路開拓のための取組を取り上げ、新しい働き方として注目されているフリーランスの実態について取り上げているとことです。

2つの白書のキーワードは、「販路開拓」。多くの企業が苦戦している中でも成功している企業についても分析しています。

 明日、関東経済産業局開催の中小企業白書・小規模企業白書の説明会に参加してきます。

もし、私が販路開拓について中小企業・小規模事業者をご支援するとしたら?を念頭に置き、中小企業白書・小規模企業白書から1つでも、2つでもヒントを掴んできたいと思います。

 最後までお読みだきありがとうございました。

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コンサルタントも変化対応業

2015-06-07 12:27:54 | 講師田村からのメッセージ

こんにちは。田村隆一郎です。

今や我が国のナンバーワン小売業と言っても良いセブン-イレブンの鈴木敏文会長はよく、「小売業は変化対応業」だと言っています。

その言葉のとおり、セブン-イレブンはさまざまな商品やサービスを開発し、変革を続けています。

そして、その言葉の真意は、消費者に迎合することではなく、自ら仮説と検証を繰り返し、消費者に利便性や付加価値を与えるものは何なのかを考え続けるということではないかと思います。

消費者に、コンビニエンスストアに欲しい商品や機能は何かを聞いたとしても、それが本当に欲しいものなのか。
本当に欲しいものは、実は消費者自身も気づいていないのではないか。
その本質的なニーズを探り、そのニーズに対応できるように変化をしていく。

それが「変化対応業」という意味なのではないかと思っています。

さて、先日、倉庫業を行っている企業のコンサルティングを行いました。

倉庫での保管業務や、自宅での内職さんを活用してダイレクトメールの封入といった加工業務を行っている企業です。

公的機関の専門家派遣事業で、当初は『倉庫内の管理や、在庫管理の仕方について相談がある』という話しでした。

私が現場に行ってみると、確かに物が倉庫内に所狭しと置かれ、通路の確保もままならない状況です。
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が出来ているとは、決して言えないような現場でした。
また、加工業務ではたまにミスが発生しているという話しもありました。

そこで、社長と従業員の方に集まってもらい、私から5Sや業務の標準化の重要性といった話しをしました。
ところが、従業員の方たちはあまりピンと来ていないようでした。

確かに倉庫は狭いのですが、拡張することはできません。(限られたスペースで、入ってきたものを置かざるを得ません)
加工業務は、一回限りの業務が多く、都度やり方が変わります。
また、作業を依頼する内職さんも、毎回メンバーが変わります。しかも自宅作業となるため、その会社の社員が見ていることもできません。
(作業マニュアルは割としっかりしたものが作られていました)

そのため、5Sや標準化といっても、「現実的には難しい」と捉えられてしまったようでした。

専門家派遣事業は5回の派遣が上限だったのですが、3回目から「皆さんが問題や課題だと思っていることを挙げてください」と伝え、社長や従業員からいろいろと意見を出してもらいました。

外出が多い社長との業務のやり取りが大変だといったことや、書類作成に手間が掛かるといったことなど、いくつか問題が挙がりました。

その時、この会社の本質的な課題は「倉庫内の改善を進めること」よりも、「問題や課題を話し合う場を設けること」ではないかと思ったのです。
その会社では、メンバーが話し合って、何かを改善したり、お互いに意見を言い合ったりすることがありませんでした。
各自、与えられた仕事を進めるだけで、会社全体で何かを良くしていこうという風土がなかったのです。

その点がこの会社の本質的な問題で、今後はみんなで話しをして、改善を進めていけるような体制にすることが必要だと感じたのです。

当初の話しから、5Sで表示物を付けたり、作業マニュアルを改善することもできたと思うのですが、それを行っても企業側の満足度は低い。
それよりもみんなで話し合いをする場を設けることで、これから自分たちでいろいろと改善していける風土を作る。
それによって社長の方針も従業員に浸透し、また従業員からの提案でさまざまな問題を解決していける体制ができる。

当初のコンサルティングのテーマとは少し変わってしまったものの、それによって社長も従業員もやる気になってくれていると感じています。

コンサルタントも当初のテーマに捉われて自分の考えややり方を押し通すのではなく、状況に応じて対応を変化させていくことが必要ではないかと思っています。

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15期生の募集です!

2015-06-06 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

こんにちは。事務局の佐野です。

14期生の皆さま、ご卒塾おめでとうございます!
今期は独立志向の方が多く、卒塾を待たずに何名かの方々が、独立または独立宣言をされました。
ですので、開講当初から議論やアウトプットのレベルが高く、とても刺激的な1年間を送ることができました。
今後は当塾で学ばれたことを糧に、独立された(る)方も、企業内診断士として頑張る方も、是非成功をその手に掴んでいただきたいと思います。
悩んだり壁にぶち当たったときには、是非立ち止まって、育成塾での1年間を振り返っていただければ、きっと乗り越えられるでしょう。
皆さまのご活躍を心からお祈りしております。

さて、ブログをご覧になっている方に、事務局から塾生募集のご案内です。
「稼げる!プロコン育成塾」では、15期生を募集しています。
プロコンとして成功されたい方、診断士として独立されたい方、本業との2足のわらじを履いてみたい方、コンサルタントとしてレベルアップを図りたい方、診断士のネットワークを今よりも広げたい方など、成功にむけて前向きに取り組みたい診断士に向けて、熟練されたカリキュラムが夢の実現のお手伝いをします。

当塾のカリキュラムは、ある特定の専門性を磨くのではなく、コンサルタントとしての基礎をしっかり固めることを重視して作られています。コンサルタントの基本的スキルである「診る」「書く」「話す」の3つスキルについて、次のような取り組みであなたのコンサルタント基礎力を向上させます。

  • 「診る」~実際の企業に対して経営診断を行ないます。本番の緊張感が診断力を高めます。
  • 「話す」~3回のプレゼンテーション実習を行ないます。プロの厳しいフィードバックがプレゼン力を高めます。
  • 「書く」~ビジネス小論文の作成を行ないます。プロの厳しいチェックが文章力を高めます。

そして「稼げる!」ようになるためには、お客様に選ばれるコンサルタントにならなければなりません。そのために必要なのは、仕事に対するしっかりとした心構えを持つことです。「三意」(誠意・熱意・創意)をもって常に仕事に臨む、その心構えが”選ばれる診断士”を作ります。当塾では、あらゆるシーンでこの「三意」を常に意識することが求められますので、卒塾の頃には、知らずのうちに「三意」が身についていることでしょう。

さらに、独立診断士として必要なのは、仕事を支援しあえる人脈ネットワークの形成です。当塾には160名超の卒塾生がいます。そこからさらに広大なネットワークを掴みとることができます。ネットワークと人となり、そしてしっかりとした基礎に支えられたスキルがあれば、営業せずとも仕事は舞い込んできます。卒塾生がそれを証明しています。

いかがでしょうか。独立してもしなくても、”稼げる!人”になるための力を当塾で身に付けてみませんか。
今年の開講日は6/27(土)です。

お問い合わせの連絡先は、http://www.cs-office.co.jp/procon.html をご参照下さい。
皆さまのご連絡を心からお待ちしております!

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