東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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オフィス勤務と在宅勤務

2020-04-25 12:00:00 | 19期生のブログリレー
 皆さん、こんにちは。19期生の城戸啓介です。
 
 新型コロナウイルスの拡大に伴い、予想だにしない社会状況になってきましたね。
ここまで大きく生活に影響を及ぼすとは全く予想していませんでした。
多くの方がそうだと思いますが、生活スタイル、働き方を大きく見直さざるを得ない
状況となりました。私は企業内診断士ですが、勤務先においても、原則テレワーク
による在宅勤務となり、ここ3週間くらいは、在宅勤務が中心の生活を過ごしています。
本日のブログでは、ここしばらくの在宅勤務を踏まえて、新しい働き方について、
少しだけ考えてみたいと思います。
 
 通常のオフィス勤務と比較して、在宅勤務のメリットとデメリットを挙げてみました。
 
<メリット>
▼時間の有効活用
 通勤時間、移動時間を節約し、その分の時間を活用できるというのは、最大のメリット
 だと思います。
 
▼業務への集中度
 上司や周囲の人から話しかけられたりしないので、業務への集中度が高まり、その分、
 生産性は向上していると思われます。
 
▼家族とのコミュニケーション増加
 オフィス勤務の場合、平日は家族と顔を合わせることはほぼない状態なのですが、
 良くも悪くも、家族とのコミュニケーションは増加しました。
 
▼支出の削減
 オフィス勤務の場合、昼・夜は外食をしていましたが、自宅で食事することになるので、
 その分の支出は削減されています。
 
<デメリット>
▼コミュニケーション量の減少
 周囲の人との会話がないため、メンバーとの意思疎通は取りづらくなりますし、
 また何気ない会話から新たな情報を入手したりといったことがなくなってしまいます。
 
▼生活のメリハリ、リズムがつけにくい
 オフィス勤務の場合、出勤することによって気持ちの切り替えができるのですが、
 自宅勤務でずっと自宅で過ごしていると、そうした切り替えやメリハリをつけづらい
 ですね。
 
▼長時間勤務になりやすい
 在宅勤務では、時間の制約を感じにくいため、ついつい長時間労働になりがちです。
 
▼運動不足
 オフィス勤務の場合、通勤や外出など、意外と歩く時間があるものですが、それが
 一気になくなり、運動不足が心配です。
 
 各人の置かれた環境次第で捉え方は変わってくると思いますが、あくまで現在の私の
場合は、以上のような感じです。ここ3週間くらいの在宅勤務を通じて、徐々にテレ
ワークに慣れてきたなという感じです。慣れてくると、テレワークによる在宅勤務は
たしかに効率的ですね。ただ、一方で逆に効率的すぎる部分もあるように感じています。
リアルに人と接することで得られる話や思いがけない情報に接する機会は減少してしまい
ます。どちらの方がトータルで比較したときの生産性が高いのかは、なかなか微妙な問題
かなと思います。何事もバランスが重要ですね。オフィス勤務と在宅勤務をうまくミックス
したスタイルを築きたいものです。
 
 いずれにせよ、これを機に、新しい働き方、自分なりのスタイルを早く確立したいと
思います。また、1日も早く通常の生活に戻れるよう、難局を乗り切りましょう。
 
 とりとめのない文章になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとう
ございました。

 

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前を向こう

2020-04-24 14:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは。稼プロ!19期の太田一宏です。

経済的なダメージはマクロでもミクロでも膨らみつつありますね。

飲食店の苦しさは報道されることも多いので、みなさん御承知でしょうが、

それ以外の業種は、おそらくこれからでしょう。

国が助ける、県が助ける、などといっていますが、所詮は私たちの税金です。

いずれはツケが回ってきます。

気を確かにもって、それぞれの立場で、自分で考えて踏ん張る気持ちが

欠かせないものと思います。

踏ん張るという意味では、自粛暮らしのなかで、いろいろと創意工夫もあったりします。

私が合唱をやっている話は以前にもしましたね。

新型コロナウィルスが広がる中で、練習を決行するか中止するか、

事務局の方々は毎週、頭を悩ませている、というお話もしました。

毎週の悩みは、先月下旬の週末外出自粛の強い要望によって、

練習自粛というかたちで解消しました。

それから3週間を経て、なんと、合唱の練習をLINEで行うという試みが始まりました。

私の参加している合唱団は人生経験豊かな方が中心です。

そういう年齢層の方々が、これを機会にLINEに挑戦です。

リアルの練習の半数くらいの方がLINEに入ってこられています。

練習時間の半分くらいは、どうしたら画像が大きくなるか、とか、

ミュートはどうすればいいのか、とか、LINEの練習と化しております。

その成果ありで、これまでLINEと無縁の方が自分で操作できるようになっています。

リアルの練習は女声:男声が2:1くらいの割合ですが、LINEになると、9:1。女声が圧倒的です。

おそらく男性、相当数がお爺ちゃんです、は

自宅から入りにくい、LINEの操作を尋ねるのが恥ずかしい、このどちらかなのでしょう。

さて、「合唱」の練習がLINEでできるのですか、

という疑問を持たれる方もおられるでしょう。

ズバリ、できません。

ディレイとハウリングの影響が大きくて合唱としては成立していません。

それでも、いいじゃないの、前向きならば、です。リアルと同じく毎週LINE練習です。

 

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初めてのweb研修

2020-04-23 07:00:00 | 講師富岡からのメッセージ

皆さんこんにちは。講師の富岡淳です。

 

研修講師にとって4月は新入社員研修で忙しい月です。

ところが今年4月前半は、新型コロナウイルス感染防止と

いうことでほとんどの研修が中止あるいは延期となりました。

 

ただ、受講者在宅のままwebでの研修を実施する会社も

出てきました。私も先日ある会社の新入社員研修で初めて

講師を務めました。

 

web研修で変わったこと:

・時間短縮(長時間だと受講生の集中力がもたない。

    休憩もこまめに入れてあげる)

・私の声がつい大きくなってしまう。(相手が目の前に

 いないので、伝わっているかどうか不安になって。

 もともと声大きいけど))

・眠そうな人はすぐわかる。(受講生が正面を向いた

 動画を常に見ているので。見つけたら指名して質問)

・グループワークがざっくばらん。(おそらくこちらが

 聴いていることを意識していない。関係ない雑談を

 していたら注意しようと思ったがそれはなかった)

・なんとなく寂しい。(リアルに会えないので終わったあと

 ちょっと物足りない感じ)

 

新しいスタイルにも早く慣れなくてはいけません。

 

富岡 淳

 

 

 

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巣ごもり生活の楽しみ

2020-04-22 21:08:43 | 19期生のブログリレー

こんにちは。稼プロ19期生の遠藤孔仁です。

私も在宅勤務にて巣ごもり生活を送っております。椅子を購入するなど在宅環境を整える投稿を見かけますが、動く範囲が狭くなり、体を動かす機会が少なくなり、逆に体調が悪くならないように、気をつけたいです。

外出を控えることで、今までやらなかったことに取り組むよいチャンスですが、家の断捨離に取り組む方が増えたようで、ごみを出す量が増えたため、1世帯で出すごみを制限する要請が出ているようです。

さて、そのような巣ごもり消費として、NetFlixの加入者が12月末時点から3月末時点までに、1577万人(9%)増えたという発表がありました。

NetFlixは『全裸監督』や『攻殻機動隊』など独自のコンテンツを配信するなどして売り上げを伸ばし、AmazonPrimeと動画コンテンツ配信の分野では双璧を成しております。

AmazonPrimeで、WOWWOWが独自制作しているドラマが配信されており、『沈まぬ太陽』をみてみました。

この『沈まぬ太陽』は、山崎豊子が日本航空の労働組合役員だった人物の体験を取り上げたものがありですが、実在した人を連想できる登場人物が多く出ており、リアリティの高い作品になっております。

もともと小説で読んでいて、2009年に映画化されていましたが見る機会がなく、そして、2016年にWOWWOWでドラマ化されたのですが、これもWOWWOWに加入していなかったため、見ることができず、という状況がつづいていたため、この機会にようやく見ることができました。

労働争議や日航機墜落事故、不正・横領といった事件の数々の中で、政官財の様々な人間ドラマが繰り広げられるのですが、それぞれをコンプライアンスなどの視点でみるといろいろな発見ができるという気付きを得ました。

 

もう一つの生活の変化として、朝昼晩と家族5人で食事をする機会を持てたことです。こんな機会はめったにないのですが、一方で、常に食事をつくるということの大変さも身に染みて感じております。そんな中で、料理作りのレパートリーを増やすべく、電気圧力鍋を購入して、この土日に新しい料理に挑戦しようかなと考えております。

 

先の見えない状況だからこそ、生活のちょっとしたことに、喜びを感じ、楽しむ余裕をもって、巣ごもり生活を過ごしていこうと考えております。

 

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VUCAの時代

2020-04-21 12:00:00 | 19期生のブログリレー

稼プロ!19期の宇野毅です。最近、VUCAという言葉を目にする機会が増えました。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4つの単語の頭文字を並べたもので、現在の混沌とした経済や社会を示しています。一言でいうと「予測不能の状態」のことで、元々2000年代の初め頃にアメリカで使われ始めた言葉らしいのですが、2016年のダボス会議で議題に上ってから我が国でも浸透してきたようです。

 現在、日本では長期的な人口減による経済環境の変化、SDGsを背景にした企業や組織の在り方の見直し、各人のキャリアに対する考え方の変化など、国家から個人に至るまで、複雑で不透明な状況があらわになってきています。最近気になるのは、このようなVUCAの時代でも、日本人は決断力がなく、意思決定のスピードが遅いと感じることです。原因として、日本人が農耕民族であったため計画性や慎重さを尊び、欧米のようなリーダー中心の狩猟民族と違うからというのはよく聞く話です。しかし、このVUCAの時代に、予測不能だからと言って決断しない、意思決定を先送りすることは国家のみならず、企業にとっても個人にとっても命とりになりかねません。では、今、どのような意思決定プロセスがより有効なのでしょうか。

 今月4月6日の日経新聞朝刊に、新型コロナウイルス感染に翻弄される現代は、まさにVUCAに当てはまるとして、OECD東京センター所長の村上由美子さんの記事が掲載されていました。

村上所長によると「VUCA時代には、ワンマン型よりも多様な人々を巻き込み後方から羊飼いのように道筋を誘導するリーダーシップが有効である。なぜなら、どんなに経験豊富なリーダーでさえ、未曽有の公衆衛生危機に対する明確な解決策を持ち合わせていないからである。また、そのような迅速な意思決定のためには、多様な視点が反映されることが非常に重要であり、そのためにもダイバシティが有効な発想をもたらす。」と主張されています。

 5月6日までは「緊急事態」という未曽有の状況ですが、5月7日以降もまた、これまで経験のないVUCAの時代は続くと思われます。そのような中、国や企業のトップリーダーからの新しい打ち手や取り組みについて、多様な視点が生かされた意思決定がなされているかを注視していきたいと思います。加えて個人としても、自身のアンテナを広げ、さまざまな人の話や情報をよく聞き、『違和感』を感じるセンサーも磨きながら、これまでの常識にとらわれない決断を迅速に行うよう肝に銘じて行動していきたいと思います。

 

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