あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

響文社刊「最後のマリア・カラス」を読んで

2024-01-14 09:37:25 | Weblog

照る日曇る日 第2005回

 

先日命終された高橋哲夫さんが社長をされていた響文社から出版された豪華な写真集。キャリアの最後に恋人デ・ステファノと我が国を訪れたマリア・カラスの雄姿を写真家の木之下晃が撮りまくったものである。

 

「札幌で小さな出版社を営んでおります。いつかベストセラーを出して見たいと夢を見ています。新刊が出ましたらご案内させていただきます。」と書かれた高橋氏のツイッターに、その新刊予告が掲載される日は来なくなったが、不世出の歌姫の最後の姿を永久に遺してくれたことに感謝の言葉を贈りたい。ありがとう!

 

日本一のアパレルなどと言われたがあえなく沈んだ戦艦レナウン 蝶人

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