闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3496~3500
1)ロン・ハワード監督の「白鯨との闘い」
2016年の映画化だが、メルヴィル原作の「白鯨」ってこういう話だったかなあ。グレゴリー・ペエクのエイハブ船長とは全然違う話ずら。
2)エイドリアン・グランバーグ監督の「ランボー ラスト・ブラッド」
ご存じ乱暴者ランボーの2020年最終作。されどスタローンもアップになると随分年をとったなあ。
3)テイラー・シェリダン監督の「ウインド・リバー」
雪深きワイオミングで失踪したネイテブ・アメリカン女性を追う狩人とFBI女性。
胸に迫る2017年の物語。
4)ケヴィン・マクドナルド監督の「私は生きていける」
2013年の英国映画で、ヒロインのデージーの態度が前半と後半でがらりと変わるのがわざとらしい。突然テロリストが核弾頭を爆発させたので内戦が始まる、らしいのだがてんでリアリテイがない。
5)ハン・ジェリム監督の「非常宣言」
ソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演する2022年の韓国映画。致死ウイルスで搭乗員全員が汚染された旅客機を巡るスリラー。緊急着陸を巡って韓国では賛否両派が真っ二つに分断され、日本は自衛隊機が発砲して成田から追い立てられた旅客機の全員一同が空で自滅の道を選ぶあたりが何とも悲愴ずら。
「世界観」という名前の人がいるようだおらっちなら目噛んで死ぬだろうな 蝶人