鎌倉国宝館にて「鶴岡八幡宮古神宝展」をみて
蝶人物見遊山記第376回&鎌倉ちょっと不思議な物語第456回
国宝とか古神宝とか、源氏の氏神とか武門の守護神とか、宗祇の首座とか、やいのやいの騒いでいるが、中に入って眺めているといつもにも減じて、盛り下がったコレクションに、気持ち推し下がる。
いくら国宝だからと言って、金ぴかの刀や矢にさしたる感動も湧かないのは、ひとり私だけではないだろう。
ゆいいつの見ものは、やはり頼朝が、後白河法皇から貰った「籬菊螺鈿蒔絵硯箱」くらいだろうて。
人殺し殺しに殺すイスラエルもうこれぐらいにしたらどうなの 蝶人