あまでうす日記

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西暦2021年4月23日のわが交通事故始末記 その2

2024-01-06 09:24:54 | Weblog

西暦2021年4月23日のわが交通事故始末記 その2

 

西暦2024年睦月蝶人狂言綺語&バガテル―そんな私のここだけの話第423回

 

7/11 

再び右耳が痛む。

 

7/13 

耳痛み消え、嬉しいことに少し口笛が吹けるようになる。芋川でビタミン剤など1か月分出る。

 

7/14 

芋川のビタミン剤を呑むと気分が悪くなったので服用を止める。

 

7/15 

東京海上保険より様子見の電話あり。

 

7/16 

磯見整形外科リハビリ担当者より「これからは筋肉を使うようにしましょう」とのアドバイスあり。その後次第に筋肉に痛みを覚えるようになる。

 

717

蔵並眼科にて目薬2個。

 

7/20 

磯見にてリハビリ。その後また右肩痛む。

 

7/30 

磯見にてリハビリ。状況変わらず。

 

8/6 

磯見にて高島氏の手厚いリハビリを受けるが、右肩の痛み収まらず。

 

8/13 

磯見にて高島氏のリハビリ。前回より柔らかくなったと。

 

8/16 

磯見にてリハビリと診察。このまま続けることに。

 

8/18 

ネットで腱板損傷を調べるとなかなか容易ならぬ患いであると知る。もしかすると治らないかもしれないが、その場合どうするべきか?

 

8/27 

磯見にてリハビリ。あちこち痛む。そう簡単には治らないのではないだろうか?西村君よりTELあり。粘れと。

 

9/3 

磯見にてリハビリ。この頃初期よりむしろ痛みが増す感じなり。されど顔面麻痺は妻の温かき手当のお陰でほぼ全快したり。有難きことなり。

 

9/10 

磯見にてリハビリと診察。エコー検査にて前回の断裂を示す白点、骨のゆがみもなくなり、著しく改善していることが分かる。事故後半年の10月末をめどにリハビリを続行せんと。余思えらく、なお痛みが残存する場合は11月までとせんと。

 

9/16 

磯見にてリハビリ。「筋力増強なくして完治無し」と高野氏いう。

 

9/24 

磯見にてリハビリ。1か月後の目標は、関節可動域改善、筋力増強、疼痛軽減。そのために関節可動域訓練、筋力増強訓練、ストレッチ・リラクゼーションの実施を行うことなり。

 

10/7 

保険会社よりTELあり。半年経ったので医師と相談して「損害保険料率算出機構」に対して「自賠責の損害調査」を依頼してほしいという要請なりき。N君に相談すると、「疼痛がありまだ治っていないことを医者に訴え、その旨を書類にしたものを保険会社に書いてもらうしかない」という。

 

10/8 

磯見にてリハビリ。本日はかなり効いた感じなり。

 

10/15 

磯見にてハハビリ。磯見医師と面談。リハビリ終了は保険会社と協議して決めることになる。その後高島氏とも話して10月終了を来年1月まで延長することとする。

 

10/18 

保険会社よりTELあり。担当の村瀬氏がやむを得ざる事情により井上選手に交代すと。井上氏に来年1月までリハビリ続行の結論を伝える。7日に送られし書類はすべて磯見整形病院にて作成するものなりと。

 

10/22 

磯見にてリハビリ。磯見医師に保険会社との取り決めについて報告する。

高野氏より新規実施計画の提案あれど先月と同じものに自主トレが加わる。アマゾンより1キロのダンベルを購入し、これで毎日筋力を増強すべし。なお退院後のリハビリについて付記あり。

曰く「右肩に関しては大きな可動域制限はありませんが、最終域での疼痛が継続している様子です。周囲筋の筋力もアップしてきていますが、特に肩関節回旋を伴う動作で疼痛がある様子です。継続して周囲域のリリース実施しつつ肩関節の筋力訓練を実施し機能改善を図って参ります」と。

 

11/5 

磯見にてリハビリ。高野氏よりダンベル利用の筋トレ法を教わる。かなりの疼痛なお存続す。

 

11/26 

磯見にてリハビリ。高野氏よりリ「ハビリ実施計画書」。

曰く「右肩に関して可動領域はほぼフルとなっていますが、最終域での疼痛と後方組織の固さが残っています。継続して周囲筋のリリース実施し肩関節の機能改善を図って参ります。また筋力訓練に関してはご自身で進められるよう指導して参ります」と。

なお本日の診察を辞退せり。

 

12/10

磯見にてリハビリの後検診。疼痛を訴えると磯見医師は痛み止め注射アルツを打つ。痛し。気のせいかいくらか疼痛減退す。

医師曰く、「アルツディスポ関節注25mg(精製ヒアルロン酸ナトリウム)は、関節組織を被覆・保護し、潤滑機能を改善するとともに、変性軟骨に浸みこみ、変性変化の抑制、軟骨代謝の改善をもたらす。さらに滑膜組織に浸みこみ、炎症及び変性変化を抑制。また発痛物質の作用を抑制して、疼痛抑制作用を発揮する。これらのことから疼痛の寛解、日常生活動作及び関節可動域の改善をもたらす。」と。

 

12/17 

磯見リハビリと診察。あまり効き目は無かったが、再度アルツ注射。痛し。

 

12/23 

湘南鎌倉病院の整形外科にて初めてⅯRI検査を受ける。MRIの洞窟に入ったのはこれで3回目。今回はスチーヴ・ライヒ風の轟音音楽を楽しむつもりだったが、だんだん堪えられなくなって、最後の電撃ミサイル21発連射で轟沈せられてしまった。蒙御免。

 

12/24 

磯見整形外科にて3度目のアルツ注射を受ける。アルツは5週連続で打たないと効果が出ないらしいが、年内の診察は今日で終わるから来年まで時間が空いてしまうことになる。それにしても磯見医師の注射の下手糞なことよ。痛くて堪らぬ。

 

12/27 

湘南鎌倉にて浅井医師よりⅯRI検査の結果を聞く。

「腱板切断はない。現症状はなかなか完治しないが、リハビリを続ければ治ったり良くなったりすることはある。磯見で5回のアルツ注射が終わって効果がなければ、湘南病院で打ってもよい」という。

 

 

アンテルメッツオ

 

妻君に空色歯ブラシ頼まれしが交通事故で果たせずなりき

 

唇が右下めがけてひん曲がりある朝突然他人の顔に

 

右腕がいうこときかぬ物持てぬ交通事故の置き土産らし

 

時々は憎らしくなることもある我を撥ねたる車の女

 

「佐々木眞詩歌全集」は鎌倉のたらば書房で需むべし世界で一番素敵な本屋で 蝶人

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