まだ普通で言うと朝早い7時台だが恐ろしいことになっている築地場内「寿司大」の大行列(約80名!)を横目に2軒隣りの「天房」へ。ごま油の香る江戸前天ぷらで、お目当てはやはり芝海老と穴子。天ぷらだけ頼んでビールで一杯やっちゃおうかと心揺らいだが、さすがに連日飲み過ぎているので丼をごはん少なめで注文。
食欲をそそる香りと音がして、しばらく経つと丼が到着。横にはお香々と冷奴が添えられている。いかだになって挙げられた芝海老はサクサクの食感で旨い。大ぶりの穴子は外はサクッ、中はふわっと言うことのない食感で、たれの味もしっかりめだが濃過ぎずいい塩梅。あっという間に平らげた。
朝から重いかなとは思ったがさほどではなく、もちろん後で胃もたれすることもない。贅沢な朝ごはんだった。季節のものをもっと色々追加注文したかったが自重し店を出る。(勘定は¥1,400)
ちなみに寿司大の最後尾の人は下手をすると4時間待ちくらいじゃないだろうか…恐ろしい。
↑ 市場に隣接する「波除神社(なみよけじんじゃ)」
東京都中央区築地5-2-1 築地卸売市場6号館