Dig Your Own Hole / The Chemical Brothers (1997)
ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)のセカンド・アルバム。今調べたら全英ナンバー・ワンになったアルバムだそうだ。オアシス(Oasis)のリアム・ギャラガー(liam Gallagher)がゲスト参加していたりして話題になった。
発売当時は何故かシングルCDを買った記憶があるが、アルバムとして聴くのは初めて。当時はもちろんインパクトが強かったし、「オルタナティヴ」という音楽ジャンルが最盛期と言っていい頃だった(雑誌クロスビートも毎号買っていたな…)ので聴くには聴いてみたが、アルバムとして愛聴するまでには至らないと思って購入を見送ったのだろうか。
ただライヴは見てみたいと思ったな。昔でいうとクラブ以外のライヴで皿だけ回すのは禁じ手だったけれど、イギリスのクラブ・シーンの盛り上がり(ハウスやらドラムンベースやら)から当たり前になった。屋外で?っぱでもやりながらトランス状態になって聴いたらそりゃ盛り上がるわな。野外フェスで引っ張りだこだった。思い切り「インドア」的な創造をされる音楽だけれど聴くなら「アウトドア」。これヘッドホンで1人で聴いていたって面白みは半減だろうし。実際今そうやって聴いても正直言ってあまり面白くない。
中古店にて購入(¥105)