ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

厨房1921 @岐阜県関市

2013年04月26日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市にある住宅街の中の洋食屋。新興の住宅地なのだが店の場所は大変分かり辛い。大きな病院の近くではあるのだが、道路からも目印になるようなものが見当たらないし、路地が入り組んでいるので何度行っても周辺をウロウロしてしまう。

もとは関市の本町商店街(現在は少し寂れている)にあった老舗で、その頃何を食べたとかまでは覚えていないが、「洋食トキワ」と名乗っていて店内にバイクが飾ってあったような。そのもっと前は名古屋の大須常盤町(現・大須1丁目辺りか)に店を構えていたんだとか。現在の店名の1921が創業年なんだろう。

以前はもっとメニューやトッピングがあったように思うが、現在はオムライスとハンバーグがメイン。オムライスにも色々種類があるが、個人的にオーソドックスでシンプルなオムライスが好みなので他の味はほとんど試してみた事がない。最近主流になっているオムレツが載っていて開くタイプも好きではないのでまず注文しない。

ここでは「トキワ」というのがそのオーソドックスなタイプ。サイズ(選択可)が変わってもしっかり綺麗に包んであって、玉子と中のケチャップライスが融和していて旨い。時々ライスを包みきれていない下手なオムライスや、玉子とライスが完全に分離しているオムライスに出会ってがっかりするが、ここのはバッチリ。かかっているソースもただのトマトソースやケチャップではなく少しデミっぽい色をした自家製のもの(たぶん)。いつもW(200円増し)というサイズにしてもあっという間に完食。これで850円は立派。

この後の記事はこちらこちら

厨房1921

岐阜県関市鋳物師屋5-9

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