東京土産は、いつも混雑して疲弊する東京駅構内は止めにして、銀座コアの地下にある創業明治23年(1890)の老舗菓子舗「銀座菊廼舎(きくのや)」にて購入することにした。こちらで有名な干菓子の詰合せ「冨貴寄(ふきよせ)」が目当て。店は5丁目のコアビルの地下テナントにあった。さほど大きくないオープン・スペース。いろいろな包みがあるのだが、どれも上品でいい感じ。あまり大きいものはかさばるので避け、小さい缶入りのもの(赤小丸缶)を見つけたので購入した。
嫁にも買って帰ったので少しだけつまませてもらう。可愛らしい模様の缶の蓋を開けると、色とりどりの菓子が詰まっている。焼き菓子、打ち菓子、豆菓子、金平糖など。どれも小さいので可愛らしい。値段も手頃で気兼ねが無いし、お茶はもちろん、コーヒーでもいけるのがいい。(勘定は¥799/個)
↓ 6丁目の「交詢ビルディング」(昭和4年・1929) ※2004年にファサード(正面)一部だけ残し、建て替え済み
東京都中央区銀座5-8-8 銀座コアB1F
(きくのや 菊廼舎 銀座きくのや ぎんざきくのや 菊廼舎本店 ふきよせ 冨貴寄せ 富貴寄 富貴寄せ)