ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

岐州 @岐阜県岐阜市

2015年02月19日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜ではつとに有名な人気の餃子専門店「岐州(ぎしゅう)」。JR岐阜駅北側の繊維問屋が集まる近辺にあり、いつも店の前に行列が出来ていて、訪問を見送ったこと数度。この日は他で呑んだ後に付近をブラブラと歩いていたら、珍しく行列がなかったのでドアを開けてみた。店に入るとサラリーマンと思しき客でいっぱい。店内がイレギュラーな形なのでカウンターとテーブル席の間が狭く、カウンターに座るにはテーブル席の客に立ってもらわないと入れないほど。中には15人も入ったらいっぱいなので、なるほど混むのは当然か。カウンターに座り、とりあえず目に入った「おまかせ3種」と瓶ビール(中)、それにもちろん餃子を注文した。おまかせは白菜、胡瓜大根のピリ辛漬けと味玉子。それをつまみにビールを呑み、餃子を待つ。

店が狭いので窮屈なのは仕方がないが、みな酔って声がでかいので、かなりうるさいのと、モクモクと濃い紫煙が滞留するのには閉口(普段は寛容なんだけど…)。外を見るともう待ち客が立っているので、たまたま席が空いたんだな。ラッキーだったかも。カウンターの隣の女性2人は全て食べ終えたようだけれどおしゃべりに夢中で、席を空ける様子はない(寒いから外の人達入れてあげてよ…)。どうしても回転が悪くなってしまうのは、こういう人気店の悩みだろうな。

しばらくして餃子が登場。平皿に適当にコロンと転がされた餃子の姿は悪いが、自家製だという皮は丁寧に包んであって、丸っこい形をしている。まずはタレをつけずに、という事なので、熱さに注意しつつひと口齧ると、熱々の汁がビューっと飛び出してカウンターを汚してしまった(恥)。まるで小龍包のように汁が溢れる餃子は、片側にしっかりと焼き色が付いていて、カリッとした皮と相まって、旨い。何度も汁を飛ばしつつ(笑)、あっという間に食べ終えてしまった。カウンター越しに見える調理中の炒飯があまりに美味しそうだったので、酔った勢いでついつい追加で注文。頼んだ「チャーシュー炒飯」はウスターソースで味付けしたような色と風味。パラっとしていて味濃く、酔っぱらいの口なのでもちろん旨い。摂取したカロリーの事は考えないようにしよう…。(勘定は¥2,160)

餃子専門店 岐州 (ぎしゅう)

岐阜県岐阜市住田町1-31

(岐州 餃子岐州 ぎょうざ岐州 岐阜駅 餃子 餃子専門)

コメント
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