ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

トルコクラス @愛知県北名古屋市

2020年02月13日 | 愛知県(尾張)

自分の全く知らない世界の食べものってワクワクするけれど、国内であっても現地の人ばかりだろう店へ行って食べようとするとなかなかハードルが高かったりする。かといって”ジャパナイズ”されたものはあまり面白く無いし。ここ「トルコクラス」は何かで店名を見かけ、行ってみようと思い立った北名古屋市のトルコ料理店。にしても”北名古屋市”っていう名称にはいまだに馴染めないなァ。他に何かもっといい案は無かったのかな(笑)。店は41号線を少し西に入ったところの建物のテナントに入っている。この辺りの事に関しては詳しくないけれどトルコ人のコミュニティーでもあるのかな。そういえば近くのコンビニでもそれらしき若者達の姿を見た。店の見た目から分かるけれど日本語表記は何も無いので、あちらの人達が多いだろうことは想像がつく。外から中の様子が見え、客も入っていたので、思い切って入口ドアを開けようとするも開かない…。ん、休憩時間中かな?と思いきや、ただ横にスライドするドアだっただけで、慌てて店員が開けてくれた(←アホ)。

赤を基調にしたお洒落な店内で照明はやや暗め。先客は2組5人で、店を任されている店員(たぶん)と給仕男性を含めて皆あちらの人のようだ。点いているテレビ画面も衛星放送のようであちらの言葉(英語ではないことは分かる)。ここだけだったら完全にトルコ旅行中。メニューを眺めて注文を思案する。トルコ料理といったらケバブとトルコ・アイスくらいしか馴染みがないので、本当はあれこれ試してみたいが、1人なので結局盛合せプレートみたいな「ドネルミックス」(牛のドネルケバブと豆の煮込み)というものをお願いした。給仕の男性は日本語がほとんど喋れなさそうで、注文に「アーハン?」と答えていた(笑)。調理が始まるが、換気が悪いのか店内が煙ってきた。窓を全開にしているのでちょっと寒い…(苦笑)。

しばらくして出来上がった「ドネルミックス」はワンプレートで、皿にケバブ、ライス、煮豆、生野菜、トマト・キュウリ・ピーマンのピューレ(たぶん)が盛られている。サービスとしてパンも2切れ程付いてきた。サラダにはサウザンアイランドっぽいドレッシングがかかっている。ケバブは塩胡椒のシンプルな味付け。うん、旨い。肉単体で食べたり、炒めてあるライスや豆を混ぜたりと色んな味で楽しめる。添えられたピューレが味のいいアクセントになって、ライスでもパンでもいい感じに使うことが出来る。エスニック料理でよく出る豆の煮込みって若い頃は全然好きじゃなかったけれど、最近は好きになっているのが不思議。俄然他のメニューも試してみたくなった。メニューで見た「ジゲル(牛肝の炒め物)」「ホビビデ(肉詰めビデ)」「ラフマージュン(トルコ定番のピザ)」なんてところの1品料理が気になるけれど、どれも1人前には多いんだろうなァ…。(勘定は¥1,100)

 

トルコ・クラス (Toruko Class)

愛知県北名古屋市高田寺北の川70

 

( 北名古屋 きたなごや 師勝町 西春町 トルコクラス Turuko Class トルコ料理 ケバブ kebap doner 多国籍料理 エスニック料理 現地 )

コメント
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