ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

とみたや @名古屋市北区・黒川

2020年02月20日 | 名古屋(東区・北区)

北区の志賀公園の南にある手打ちうどんの店「とみたや」へ。実はこの店には以前にも入ったことがあるが、開店してすぐの時間だったろうにも関わらず食べたかった「きしめん」も「うどん」も品切れで「じゃ、また今度来ます」と席を立って出てきたことがある(苦笑)。他にも臨時休業の時があり、やっとの再訪。くたびれた暖簾をくぐって店に入ると土間にテーブル席がある。奥の間にいらっしゃった年配の主人が出てきて新年のご挨拶(訪問1月)。やや雑多な印象の店内には手書きの紙が何枚も貼ってあり、”本格手打ちうどん”の文字も。その中から選んだのは「きしめん(小)」。今回はちゃんとあって良かった。暗い調理場で主人の調理が始まる。

しばらくして出された「きしめん」には、厚く切ったカマボコ、ほうれん草、甘く煮た揚げがのっている。刻みネギは別容器もの。花鰹は袋のまま出された(笑)。すすったつゆは特に色濃い訳ではないが、かなり塩っ辛い。手繰ったきしめんは特に厚くも幅広くもない。麺は口当たりも良く、茹で負けしていないアシがあってかなりいい感じ。それゆえつゆの塩っ辛さが惜しい。この麺なら”ころ”にすれば良かったかなァ。主人はちょっと浮世離れした感じでいろいろ突っ込みどころのある店だが、次はもう少し暖かくなってから寄ってみよう。(勘定は¥450)

 

 


 

↓ すぐ近くの元志賀町の銭湯跡(建築詳細不明)。すでに廃業済み。調べてみても名前が分からなかったが、往時は北区だけでも20軒近くの銭湯があったようだ。

↓ 以前に訪れた上飯田の料亭「志ら玉」の玄関先には正月飾りが(訪問1月)。

↓ 主税町(ちからまち)の「カトリック主税町教会」に再訪(外からのみ)。「礼拝堂」(明治37年・1904・建造、写真下左)と、登録有形文化財にも指定されている「信者会館」(明治23年・1890・建造、写真下右)。

 

 


 

とみたや

愛知県名古屋市北区西志賀町5-10-1

 

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