ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

はやしや @岐阜県岐阜市 (2)

2023年09月08日 | 岐阜県(岐阜)

ある酷暑の祝日。何も予定が無かったのでバスで動き回ろうと、いつものように岐阜バスのスマホ限定のフリー・チケットを購入しバスに乗った。最初は全然行先を決めていなかったが、折角の祝日に公共交通機関なので酒を呑める店にしようと、岐阜市民病院近くのバス停で降り、久しぶりの「はやしや」へ。この日の予想気温は38℃…。バス停から店までのちょっとの距離を歩くだけで汗が吹き出てくる。暖簾をくぐると土間のカウンター席とテーブル席は満席。奥の座敷は空いているが出来ればジーンズで胡坐を組みたくない。そこで自分からテーブル席の男性に相席をお願いして、快く了解してくれたのではす向かいに座らせてもらった。まずはビール。女将さんがスーパードライの大瓶を置いてくれる。相席の年配男性は車だそうで「ビールかー、いいねー…。」と(笑)。

コップに注いでグイッと。ウメー。つまみはおでん鍋まで行って練物を2本取って来た。濃い味噌だれをかけていただく。まだ後から食事の客が入って来たので、後回しにされないように先んじて4月~10月限定の「冷し中華」をお願いしておいた。こちら以前から変わったかどうか覚えていないが相変わらずどの品も安い値付けで、このご時世に2人で来て千円札でお釣りを貰っている客も居る。凄いなァ。

「冷し中華」が完成。少し小さめの鉢に盛られていて、中華麺の上にのった具材は、錦糸玉子、きゅうり、かまぼこ、チャーシュー、紅生姜。練り辛子が皿の縁に付けられ、刻み海苔が沢山上にかけられている。麺は極細といっていいもの。旨い。チャーシューはハードタイプのものでラーメンで使われているものと同じ。きゅうりも丁寧に刻んであり、口当たりがいい。するすると頂いて勘定してもらうと、あれ、ビール大瓶呑んだよな?…と訝ってしまうような額。頭が下がります。(勘定は¥1,080)

以前の記事はこちら (1

 

中華そば・やきそば はやしや

岐阜県岐阜市鹿島町7-10

 

( 岐阜 ぎふ 岐阜市民病院 はやしや はやしや食堂 食堂 麺類食堂 大衆食堂 お好み焼 おこのみやき 焼そば やきそば ラーメン 中華そば )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする