岐阜市今町の百年食堂「東亭」へ。駐車場が店前の空き地から少し南に離れた場所に変わっていた。階段を昇って店内へ。外はうだるような暑さ(訪問8月)。店の中に入ると先客が1名。ご高齢の女将さんがやかんのお茶を注いでくれた。申し訳程度ではあるが一応テーブル席には透明な仕切りが付けられている。厨房側の壁に掛かった品書きの札を眺める。以前は確かあったはずの「オムライス」の札が無くなっていた。その札の並びにない「冷し中華」や「冷しタンタンメン」なる夏季限定の品が別に貼り出してあったので「冷し中華」をお願いした。今まで見かけたことがなかった若い女性の手伝いが居たが、ご家族だろうか。
しばらくして出来上がった「冷し中華」はやや深めの平皿に盛られている。具材はハム、きゅうり、わかめ、錦糸玉子、そして刻み海苔に紅生姜といったところ。女将さんがドンとマヨネーズのチューブを1本そのまま置いていった(→中部地方ではよくある光景です・笑)。具の下から麺を引きずり出す。細縮れ麺に絡まるたれはオーソドックスな胡麻油風味があるタイプ。卓上のチューブ辛子を使いながら手繰っていく。暑い時にすする酸味の効いた冷たいつゆは旨いなァ。次は「たぬき丼」でも食べてみようかな。(勘定は¥630)
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東亭
岐阜県岐阜市今町3-18
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