この日はまたも岐阜バスの一日乗車券を使って市内をウロウロ。色々廻った後に岐阜城辺りでバスを降り、そこからたっぷり歩いて柳ヶ瀬方面に(バスに乗ればいいのに…)。向かった先は三番町の銭湯「のはら湯」(創業明治27年・1894・写真下)。ゆっくりと熱い湯に浸かりたっぷりと汗をかく。もちろんこのあと軽く呑みに行くつもり。最近このパターンが多い。
そして喉カラッカラで御浪町の「やきどり屋」へ。店じまいが早いようで、今まで2度ほど振られている焼鳥屋だ。時間はまだ夕方4時過ぎ。この時間なら間違いないだろうと店に伺うと、外看板が灯り暖簾が出ていた。店の中に入るとすでに先客が4人も。みなさん早いっすねー。L字のカウンターとテーブル席が2つ。カウンターの上には皿に盛られた惣菜も。
カウンター席に腰を下ろし、何はなくとも瓶ビール(キリンラガー)を注文。乾ききった喉に流し込む。ウメーッ。焼いてもらったのは「心臓(塩)」、「鳥肝(たれ)」、「軟骨(塩)」など。ご夫婦でやっていらして、焼きは女将さんが担当。創業はいつ頃か知らないが、店内に飾ってあるセピア色の写真からするとかなり古そうだ。じっくりと火が入れられた串の肉はやや小振り。肉質はそこそこで”飛び切り”ではなかったが、疲れた体に流し込むビールのつまみとしては最高。この日は他にも予定があったのでこれで終わり。次はゆっくりと惣菜からいってみようかな。(勘定は¥1,200程)
↓ 岐阜城下の岐阜公園内にある「名和昆虫博物館」(大正8年・1919・建造)◇。設計は武田五一。現存する日本最古の昆虫博物館で、岐阜県で最初の登録有形文化財。
↓ 隣接する「記念昆虫館(旧・特別昆虫標本室)」(明治40年・1907・建造)◇。こちらも設計は武田五一。開放されておらず現在の用途は不明。屋根上の飾りには「蝶々」の姿も。
焼鳥専門店 やきどり屋
岐阜県岐阜市御浪町8
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