ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

伊吹庵 @岐阜県不破郡関ケ原町

2023年11月12日 | 岐阜県(西濃)

珍しく妻が自分から連れて行けと言うので岐阜県の関ケ原へドライブ。彼女はNHKの大河ドラマ「どうする家康」にハマっていて「岐阜関ケ原古戦場記念館」へ行ってみたいとのこと。合戦を描く頃(※今です)にはもっと混むだろうと10月の初めに出掛けた。念の為にシアターの映像展示は予約を入れておいた(後の情報では予約無しでは入場出来ない人も出る人気だそう)。自分はこの辺りの歴史に全く疎いのだが、迫力があって分かり易く楽しめた。この近辺は飲食店が少ないので昼食は館内のフードコート「伊吹庵」へ。日曜で、しかも大河効果もあってさすがに満席で、外の席まで客がいっぱい。何とか2席確保して、券売機で妻は「西軍きつねうどん」を、自分は「悪戦苦闘・足軽カレー」という屈辱的な品名のカレーを(笑)。呼び出し端末を渡され出来上がりを待つ。

えらく時間がかかるなと思って見てみると広い厨房には4人くらいしか立ち働いていない。合理化が出来ているんだろうからある意味凄いけれど、まあまあの時間待ってやっと呼ばれてカレーを受け取る。メニューの説明によると、”赤味噌仕立ての牛そぼろは東軍、白味噌仕立ての鶏そぼろは西軍。カレーというフィールドで東軍と西軍の合戦をイメージしました” とのこと(笑)。皿の真ん中に盛られたライスを挟んで2種類のカレーが盛られている。ライスのてっぺんに野菜(人参、ブロッコリー、じゃが芋)がのせられ、兜に見立てたのか”とんがりコーン”が2本立てられていた。辛さはまあまああるカレー。でも2種類のカレーはちょっと風味が埋没気味で違いが分かり辛い。「戦国武将カレー」ぐらい奢らなければいけなかったか(笑)。パクパクッと食べて席を譲った。(勘定知らず)

 


 

↓ 「岐阜関ケ原古戦場記念館」のシアターでの映像展示は思いのほか迫力があったし、関ヶ原の戦いの状況がとても分かり易く説明されていた。ドラマが佳境に入った現在は臨時駐車場にも車が停められないほど盛況だとか。展望室(写真下2枚目)へ上がると合戦場が360度一望出来る。各陣地がどこかも一目瞭然。歴史に不明だった自分は「こんな近くで何万もの軍勢が睨み合っていたのか!」と驚愕した。これは面白い。この戦いに一気に興味が沸いてきた。

 

 

 


 

伊吹庵

岐阜県不破郡関ヶ原町大字関ヶ原894-92

 

( 関ヶ原 せきがはら 関ケ原 いぶきあん 岐阜関ケ原古戦場記念館 どうする家康 大河ドラマ NHK 関ケ原の戦い フードコート )


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