岐阜県大垣市の麺類食堂「末廣」へ。この日は近くのある店へ行ったけれど、”店主入院の為しばらく休みます”と貼紙があり、行き先をこちらへ変更。店の前の駐車場に車を停め、文字まで手縫いの青い手作り暖簾をくぐって店内へ。店内にはテーブル席が3つ、小上がり席が2つと意外とこじんまり。給仕の女将さんがクリアファイルの品書きを渡してくれた。通常の品とは別枠で何度も”おいしい”と書かれた「冷きつね」が出てきたのでそれにすることに。女将さんに”そば”でお願いする。「冷しきつね、そば台でー!」と注文が通る。自分からは厨房内は全く見えないのだが中に主人が居るのだろう。
しばらくして「冷きつね(そば)」が届いた。水面には、味付けした控えめに味付けした油揚げ、沢山の白ネギ、鉢の縁にわさびと具材はシンプル。つゆの色は濃くなく、味付けも淡い。そばを手繰るとよく麺類食堂で出てくるようなタイプのそばではなく、専門店で出てくるような細切りで少し淡い色の麺肌で、なかなかいい感じ。書いてないが手打ちだったりするのかな。ただ沢山入っているネギの風味と食感が今ひとつ。もう少し調子の良いものにするか、量を少なくしないとそばと一緒に手繰った時に口に残ってちぐはぐな感じになってしまう。次は丼物にしてみようかな。(勘定は¥800)
麺処 末廣
岐阜県大垣市南高橋町1-99-3
( 大垣 おおがき すえひろ 末広 麺類食堂 大衆食堂 うどん そば 丼物 定食 冷やしきつねそば )
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