意外と早くやって来た名古屋中央卸売市場本場への再訪問の機会。寒い中、早起きをして地下鉄で日比野駅まで。歩いて本場へ向かう。魚介料理を扱う人気の「一力」の前に来たら空いていそうだったので、予定には無かったがちょっと一杯ひっかけることに。テーブル席に腰掛け、壁に貼られた無数の品書きを見回す。立ち上がって並べてある出来上がった品の皿を吟味。ホワイトボードもチェック。そこに”おすすめ”とあった「きす天」と、酒を熱燗でお願いした。この日は出入の業者と思しき客は数名で一般客がほとんど。給仕の女の子が徳利の酒と猪口を持って来てくれた。
しばらくして笊に盛られた「きす天」が登場。3尾のっていて、他にもナス、かぼちゃ、さつま芋、大葉の天ぷらが付いている。大根おろしの入ったつゆでいただく。朝イチで天ぷらと酒。ウメェー(笑)。出来上がった品の中に「ゲンゲ」の煮付があったので温めてもらう。深海魚なので見るからにプルンプルン。味付けは甘めで、ドゥルンドゥルンのやつを口に入れる、というか吸い込む感じ。旨い。ただせっかく温めてくれたが、もう少し温かいとベターかな。箸をつけた皿を温め直してもらうのは申し訳なかったのでそのままいただいた。隅から隅まで身をほぐし、綺麗にいただいて河岸を変えることに。(勘定は¥2,150)
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愛知県名古屋市熱田区川並町2-22 名古屋中央卸売市場内
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