変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

股関節痛

2007-07-06 14:58:58 | Weblog

  股関節痛とは 1、股関節の炎症  2、股関節周りの筋肉の病気
 により痛みがでるから。  と 前回 書きました。 股関節が炎症して痛みが出ている場合は、短期間の間だけで、後の80%以上は、股関節周りの筋肉の痛みによるものだと考えられます。
  でも、まだ一部の専門医以外は、「筋肉が病気だから痛いのだ。」  とは言いません。 だから、 私たちは知らないし、私も 少し前までは知らなかったし、筋肉の病気だから痛いのだ、 と 聞いても へー そうなの、 と 思うくらいで 終わってしまう人が多いのだと思います。 
  股関節の炎症が 一生続く訳が無い のは先日書きましたが、まだ 納得出来ない方のために疑問点を書いていきます。

   1、股関節が炎症しているなら、温めたら(お風呂で)さらに悪化するのに
     温めた方が気持ちが良く、可動域も少し良くなるのはなぜ?
  
   2、人工関節置換手術を両側している人が、耐久できなくなったのではなく
    痛みがでるのは、なぜ?

  やはり、私には股関節痛の原因は、股関節周りの筋肉の病気のためだ。 と考えられます。

   筋肉の状態 は 3段階 に 分かれます 正常 →  疲労 →  病気   です。 筋肉痛は普通3~4日でなくなります。  実際 50才過ぎまで 毎日の様に 2時間以上 20代の人たちとレッスンしていましたので、 筋肉の話は 誰よりも出来ます。  寝れば直る時代が皆さんにもありましたよね !
  でも加齢とともに 直りが悪くなり 疲労 ~万年疲労となり~ 病気 となります。  はっきり言って、 10日以上続く筋肉痛は 筋肉痛とは言いません。 まして、 私たちは そんなに大変な (筋肉痛になるほど きちんと 動けない)  運動をしたくても、出来ない人(今は 私もそうですから 変に思わないでね。) たちばかりなので。 ( 術後 の方は違いますが )

  
   筋肉が病気なので痛いのです。  筋肉が病気だと ① 病気の筋肉は痛みがある。 ②
 筋力がでない。 ③ 全身が疲れやすい。 ④ 筋肉の回復が悪い ⑤ 血液の循環が悪い

    筋肉の治療法は ①直接ストレッチ  ②間接ストレッチ  です。
  次回にまた 書きます。
      痛いと どんなに明るい方も 暗く なりますね。
 病気に負けない 『 心と身体 』 を 一緒に 目指しましょう !  !

  

コメント
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