股関節痛とは 1、股関節の炎症 2、股関節周りの筋肉の病気
により痛みがでるから。 と 前回 書きました。 股関節が炎症して痛みが出ている場合は、短期間の間だけで、後の80%以上は、股関節周りの筋肉の痛みによるものだと考えられます。
でも、まだ一部の専門医以外は、「筋肉が病気だから痛いのだ。」 とは言いません。 だから、 私たちは知らないし、私も 少し前までは知らなかったし、筋肉の病気だから痛いのだ、 と 聞いても へー そうなの、 と 思うくらいで 終わってしまう人が多いのだと思います。
股関節の炎症が 一生続く訳が無い のは先日書きましたが、まだ 納得出来ない方のために疑問点を書いていきます。
1、股関節が炎症しているなら、温めたら(お風呂で)さらに悪化するのに
温めた方が気持ちが良く、可動域も少し良くなるのはなぜ?
2、人工関節置換手術を両側している人が、耐久できなくなったのではなく
痛みがでるのは、なぜ?
やはり、私には股関節痛の原因は、股関節周りの筋肉の病気のためだ。 と考えられます。
筋肉の状態 は 3段階 に 分かれます 正常 → 疲労 → 病気 です。 筋肉痛は普通3~4日でなくなります。 実際 50才過ぎまで 毎日の様に 2時間以上 20代の人たちとレッスンしていましたので、 筋肉の話は 誰よりも出来ます。 寝れば直る時代が皆さんにもありましたよね !
でも加齢とともに 直りが悪くなり 疲労 ~万年疲労となり~ 病気 となります。 はっきり言って、 10日以上続く筋肉痛は 筋肉痛とは言いません。 まして、 私たちは そんなに大変な (筋肉痛になるほど きちんと 動けない) 運動をしたくても、出来ない人(今は 私もそうですから 変に思わないでね。) たちばかりなので。 ( 術後 の方は違いますが )
筋肉が病気なので痛いのです。 筋肉が病気だと ① 病気の筋肉は痛みがある。 ② 筋力がでない。 ③ 全身が疲れやすい。 ④ 筋肉の回復が悪い ⑤ 血液の循環が悪い
筋肉の治療法は ①直接ストレッチ ②間接ストレッチ です。
次回にまた 書きます。
痛いと どんなに明るい方も 暗く なりますね。
病気に負けない 『 心と身体 』 を 一緒に 目指しましょう ! !