今、 テレビで 「東京国際マラソン」 が今年が 最後だと
いって 中継していました。
個人的に ‘渋井陽子’さんを 勝たせてあげたかった…
勝負の世界は厳しい… ですね。
今日、主人がいつも穿いていたGパンが
『ゆるゆるで 落ちそうだ』 と言うので 良く見るとブカブカに
なっていました。
メタポ健診があるから、と言って 急に腹筋体操を始めた
彼でしたが、ここのところで(始めてから2ヶ月) やっとその
成果が現れてきたようです !
何度も止めよう、止めたい。 と思ったようですが、よく
頑張りました。 なんとも単純な人(パパごめん) で ニコニコ顔
です。
おまけに気をよくして、ビールをもう一本と量が増えてしまい
ました…
まあー 今日ぐらい 一日だけなら、いいか。
やっぱり 『継続は力なり』 ですね。
今年の2月に “きらら”を立ち上げ なんとか 体操教室も
皆さんと『楽しく 元気に 仲良く』 前向きに病気と一人ひとり
取り組んできました。
そして 来年の私の夢は、『きららの皆さんとさらにパワーアップして人生を楽しみ 国内・海外旅行に行くことです』
個人的には 美味しいものを沢山食べて 素敵な
洋服 バック 時計などなど …
宝くじも当てたいし… お金がほしい…
欲張りですねー
そんな私の欲張りを考えて
今日は 【ほどほどの選択】 ひろさちや氏の人生論から
ご紹介します。
セミが鳴くのはメスを呼び寄せるためです。
メスは少しでもいい声で鳴くオスを選んで近寄ります。ですから、
メスは鳴きません。鳴くのはオスだけです。
昔、ギリシャの哲学者のアリストテレスは
「セミのオスは幸福だ。彼らの妻たちは何もしゃべらないのだから」
と言ったそうです。でもそのかわりにオスは一生懸命に鳴かないと
いけないのだから、ちょっと気の毒ですね。
カエルが鳴くのもメスを呼び寄せるためです。
例えばオーストラリアにいるカメガエルのメスは、鳴き声の高低を
聞き分けてオスを選びます。
でも高い声が良いとか低い声の方がよいといった単純な選択
ではありません。カエルの声の高さは体重に関係します。
体重の重いオスの声は低く、軽いオスの声は高いのです。
メスはオスの声の高さからオスの体重を推定し、自分の体重の
70%ぐらいのオスを選びます。
なぜでしょうか?
そもそもカエルの場合、メスの方がオスより大きいのですが、
このカメガエルのメスは産卵のためにオスを背中に乗せて池の中
を50㍍ばかり泳がねばなりません。そして水中に生えている植物の
茎に卵を産みつけますが、それには7時間ぐらいかかります。
その間ずっと背中にオスを背負い続けています。だからあまり
大きなオスを選ぶとメスの方がもたないのです。
もちろん、大きくて強いオスの方がよいのですが、あまりにも
大きすぎるオスを選ぶのは危険です。
その結果が、自分の体重の70%のオスという選択になるわけです。
つまりこれは【ほどほどの選択】なんですね。
私たちは広くて大きな家に住みたいと願いますが、家が広いと
掃除が大変です。小学生が、遊んでいる時は狭いと思う運動場
が、掃除をするときは広いと思うのです。
一般的にいえば、高収入の人は、実はそれだけ自分の自由に
なる時間を犠牲にしているのです。
メリット(利点)があれば、必ずそこには デメリット(不利益)
が付随しています。そのことを忘れて、われわれはどうやら
一方的にメリットばかりを追求しているようです。
利益は大きければ大きいほどいい、といった発想で選択して
しまうのです。
ひとつカメガエルに教わって、【ほどほどの選択】をしませんか…
たしかに… その通りですね !
夢と希望を持つことは、とても良いことですが、自分の
“身の丈”に合った 今 を大切にしていくことこそ、大切かも?!