変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

スリング、正しく使用を

2008-11-19 10:58:00 | 日常生活

 私は、左脚 股関節を3年前に手術しました。

 手術内容は、関節唇切除・筋解離です。状態は進行期で骨のう胞
と骨棘がありました。 3年経って 骨のう胞は
消え、骨棘は削りましたので まだ目立ちません。

 私は、形成不全ではなく、後天的な軟骨のすり減りのようで、
1000人に一人の症例(欧米型) のようです。
 
 手術をしましたが、左脚は常に違和感があり、ひどい時は
痛みが強い時もあります。

 右脚は、主治医 曰く、「あまり良い状態ではないので、
無理をしないように 大事にしなさい !」 といつも言われて
帰ってきます。
 が、全然 痛みはないし 違和感もありません…

 痛みがないということは、当たり前に幸せなことです。

 でも、常に痛みがある状態をながーく 続けていると、
悲しいかな…  精神に 良くないですね !

 (美容にも良くない !  痛みのために眉間にたてジワが
出来 おでこに横ジワがくっくりとした?ような気がします…)
 年だからダー と 突っ込まれそうですが…

 日本人は、先天的股関節脱臼と形成不全からなる、変形性
股関節症が多いようです。

 原因の一因である、赤ちゃんの時の 股関節脱臼に注意して
少しでも防げるのであれば、と思いましたので…

 今日は、先天性股関節脱臼の恐れがある !?
と 小児整形外科医が予防啓発している “スリング”について
の記事を紹介します。

 まず、“スリング”って何?   と思う方もいらっしゃると
思います。  私も先日 電車の中で始めて見ました。
 赤ちゃんをお母さんの身体の前に大きな風呂敷鼓をぶら下げて
その中に、赤ちゃんを包むようなものです。

 首が据わらない新生児から使えるのが支持されている、理由
だそうです。 スリングで新生児を横抱きにすると、脚がクロス
して脚の開きが制限される。 
 また、たて抱きと たとえ あぐらをかかせた状態で脚を開いて
いても、横から力が加わると脱臼の可能性は高まる。

 私が見た そのお母さんは、脚を開いて使用していました。


 原因は、新生児の股関節を伸ばすと、骨盤と太ももを結ぶ筋肉に
より、股関節を外す力が働くため。 股関節の受け皿となる骨が
小さいといった骨格の問題や、関節が軟らかいなど多くの要因も
絡む。

 いったん外れると元に戻りにくい。
子供のうちに手術が必要になったり、成人して痛みがひどくなったり
すれば、人工股関節を入れなければならない場合も。(実際にそう
なった方もいらっしゃると思います)

★脱臼した場合、生後4ヶ月頃までに発見できれば、変形などの
 後遺症は少なくなる。 
 
 ▽左右の脚の開き具合が違う
 ▽左右の脚の長さが違う
 ▽股関節から クリッと変な音が聞こえる

 …… など一つでも当てはまるなら、整形外科の受診が必要。

  →仙台赤十字病院  北純先生


☆スリングの使用について

 ▲使用は生後1ヶ月以降に
 ▲縦抱きにして脚はM字形、股、ひざ、脚は自由に動かせるように
  して、脚は袋から出す



 『赤ちゃんは、寝ているとき、股関節をしっかり曲げている。
 その自然な体勢を維持したまま、素手で縦抱きするのと一緒』
 
 『赤ちゃんとお母さんが向かい合わせになり、赤ちゃんのお尻が
 お母さんのおへそより上にくるよう抱く。ひざを曲げてひざが
 お尻より上になるようにすれば、自然と脚はM字形になります』

 →日本ベビースリング協会の藤原さん。



 原因を減らし 少しでも変形性股関節症で泣く人が、出ない !
ようにすることも、私たち変股症の人の 『責務』 と考えます。

 これも一種の ‘社会貢献’ですね。


 もし、ご自分の身近な方、あるいわ おせっかいと言われても
電車の中などで、見かけたら ぜひ 声をかけて 注意をして
あげて下さい !!



 

 


 
 

 

 

コメント
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