変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

叔母の介護

2008-12-08 12:05:37 | 私と介護

 今年の1月15日に 義父95歳を送り、8月21日に実母を送り
今 実母の妹(叔母) 81歳の お世話を しています。

 叔母は 忘れもしない 母の入院した日から、うちに連れて
来ました。 一人暮らしの叔母は、昼夜逆転から お隣の方に
夜中の2時に 救急車を呼んでくれ !  と 玄関をドンドン ドンドン
たたき、救急車は 来たものの 悪くないので、引き返し
迷惑でした…   と  その朝 電話が 入りました…


 しかたがなく 母は(ショートから帰ってくる日 だったのに…
もう一日 ショートを伸ばしていた矢先 肺炎で 緊急入院
したのでした)

 そんないきさつがありましたが、母が亡くなって力なく
泣いていて 「私は とうとう 一人になってしまった… 」
そんな叔母をみたら とても 自分の家へ帰りなさい…
とは 言えませんでした。 

 「心配しなくて 大丈夫だよ !  私たちがめんどうを
みてあげるよ !  ずうーと ここにいていいんだよ !」

 と 5ヶ月が経ちました。


 その間 叔母は、トイレと食事の時以外は ずーと ベットの中
です。 「痛い 痛い 痛い 痛い」  と 寝ています。

 初めのうちは、ずーと 寝ていたら 歩けなくなってしまう !
と なんとか 散歩だ、デイサービスだ、と 思い、誘いましたが
本人がその気になりません。

 やっと 週に一度だけ デイへ行ってくれるようになりました。
というのも お風呂に入りたがらず(今年の3月から5月まで 
叔母の自宅は 市営住宅で お風呂がないため 銭湯へ
行っていたのですが、行かれなくなり三ヶ月も お風呂に入って
いなかった…)

 ヘルパーさんも 生活援助の契約なので、体 、身体を拭くのは
また 違う契約と料金だと … 後になってしりました。
 爪切りも 看護婦さんでないと してはいけない、お尻に
床ずれができても 手当てがヘルパーさんは できない…

 などなど いろいろと 制約が有って 何で?! どうして?!

 と 思いました。 そして 三ヶ月お風呂に 入らなくて、下着も 
一週間に一度 やっと着替えて… いた なんて 思いもよりません
でした。


 母は 一日おきに 無理やりだった かも知れませんが
お風呂へ入れていました。
 一人で今年になり 入浴できなくなったため、私が介助していて
脚と腰の痛みが強くなり、デイサービスで入浴を週2回 お願いし、
週1回は 私が入れていました。 が そのために 変な体形を
するのでしょう 脚の痛みが 治りませんでした。

 当初 叔母の 入浴介助をしてみましたが、一人で湯船と
高めの椅子から 立てませんでしたので、やはり 介助は
無理だ !  と思い デイサービスでの入浴をお願いしました。

 今では、叔母の好きなように… 無理なく… 
だけを 思い、多少 お風呂に入らなくても 死にはしない !

 と 思い 目を瞑っています…


 明日から 主人と (今年、親を無事に看取って天国へ送り出し
私たち 家族は、子供も就職でき 皆 健康に過せたお礼の参拝をしに ) 奈良へ一泊で出かけるため 叔母をこれから
ショートスティへ 預けます。


 叔母は、認知症が とまりました。
とまりましたと言うのは、頭が すっきりし 日付もここが何処かも
自分の事が しっかりと 分かるように なりました。
 ただ ひたすら 寝ているので 昼夜逆転し 時々 夜中に
ごそごそと始めますが まぁ いいか、 と 困りながらも 過しています。


 認知症ではない !   と言うことは なんて 楽だ !
と思います。 母は 大変でした…



 なんにしても 不安なく 過せることが 叔母をしっかりさせた、
のだと 思えます。



 ★健康保険 年金の事で  コメントいただいた方へ

 払っている金額が違うからではないでしょうか?
というご意見 ごもっとも。。。


 私が言いたいことは、そういうことでは ありません。
制度を一本化して、皆が 老後を安心して 過せるように
考えてほしい !  と思ってのことです。

 現に 今 一ヶ月 3万円の 年金で 高齢者が 生活できずに
泥棒 万引きをし 牢屋に入りば 生活が生きていけるから…
と 犯罪が 増えているのです!

 あなた そういう 事実 知っていますか?!
そのことを どのように 考えますか?

 自分には 関係ない…  自分は 若いときにきちんと お金
年金を 払ったから よい… 

 私は 考えて ほしいから あえて ブログに書きました。
意見があるなら 堂々とコメントしてください。

 あなたのコメントは削除しました。  あしからず。


 

コメント
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