変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

富士温泉病院 一日目

2010-03-28 18:11:10 | 保存療法

 先日の17日~19日まで、二泊三日で行ってきました。
2年前に友人の付き添いとして温泉病院へ行きました。

 保存を考えている人たちへ病院を薦めるばかりで…
自分が体験しないのは、良くないのと一人では、ちょっと、と二の足を踏んでいた時、きららのお仲間が同行してくれることになりました。

 
 二人で、病院の話より遊びと温泉の話で盛り上がり…盛り沢山な旅行になりました。

 この写真は、最終日に観光した重要文化財旧 高野家住宅・「甘草屋敷」の   ~ひな飾りと桃の花まつり~  です。


 
 それでは、珍道中のお話です。


 今回、遊びを重視していますので、自家用車で行きました。
お仲間は運転しないので、私の運転です。首都高速・中央高速を使って約2時間半(休憩を入れて)。

 お昼前に現地に着き、信玄餅で有名なお店のレストランでランチを食べました。なかなかでした。
 病院に12時40分に着き受付を済ませ、様子を伺うと…
まだ、午前の診察が終わっていない、と。

 うそー!

 予約は13時半からになっていましたが、やっぱり…
矢野先生が診察室にみえたのは、14時半。

 だから、やっぱり…お仲間と来て正解です。一人で何時間も待ってられない! 何時間待っても、へっちゃらでした。べらべらべらべら、途切れる間もなく、私たちは呼ばれるまで、話し続けていました。

 レントゲン撮影‥首・肩・背骨・腰・膝・股関節。何枚も撮りました。
続いてCT、今回これが目的でもありました。

 次に、先生の診察。昨年の11月に東京・丸の内の病院で撮った時よりも画像が鮮明でした。

 CTもくっきり、私の股関節、すきまが狭い!
私は、形成不全ではなく、後天的な股関節症。

ゴツゴツギザギザしている感じ…  CTに術足(悪い方の左足)骨頭にくっきり、消えたと思った骨のう胞(穴)が二つも空いてました。

 それより、ビックリしたのは、腰椎の骨が象の鼻のように…
骨が育って、背中側ではなく、おなか側のほうへ伸びている!


 矢野先生いわく
「こんな骨は、初めて見ました。体に虫がいるかもしれませんので、血液検査をしましょう」と。

 虫???

 よく聞くと、腰の骨が刺激を受けて、育った、活発化?している状態で、万が一ガンの可能性もあるかも?

と言われ、余計にビックリ!

 来月、丸の内で結果を聞くことになりました。
私としては、体質だと思いたい!  のですが… 

 結果は後日、また発表します。


 診察後、股関節の状態を理学療法士が検査をしました。
筋肉の働きを調べるために、例えば、横向きに寝て足を上げ、それをPTが上から押し、どのくらい筋力(1~4段階で評価)があるのか、判定します。

 私は、なんともない右足は(レントゲン上はすきまがなく、変形性股関節症の両側悪いと言われましたが…)、しっかり上位の筋力でした。

 でも、術足左は、下位の筋力で特に内転筋は1でした。

 他に10メートル早足歩行も行いました。

 その後、軽いマッサージととんかち療法(2・3年前に 安心という雑誌に載っていた療法です。体の骨と筋肉を軽く叩いて調整する)をしました。


 終了したのは、患者さんが誰もいなくなって私たち二人だけになった、17時でした。


 運転と待ち時間と筋力検査で無理に頑張ったので…筋肉痛にもなり、すっかり疲れてホテルへ行きました。


 温泉、露天風呂、美味しいお料理、なにもしなくて良いこと、などなど
至れり尽くせりです。
 矢野先生の秘書の橘田さんのご親戚がやっているホテルということで、股関節患者さんに対応しているので、ベッド・部屋だしのテーブルでの食事・他にも(私は花粉症なので)加湿器の貸し出し、近場の観光案内(実は甘草屋敷も仲居さんの紹介)など、親切にしてもらい、気分は最高の一日でした。

 


またまた次回に続きます。


 



 

コメント
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