変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

続 明日への階段 5

2012-03-09 17:15:37 | Weblog

  このところ、お天気が悪く(曇天か雨と)毎日寒いです。
 一雨ごとに暖かくなる気配など…微塵も無い。。 啓蟄も過ぎたのに…

 なかなか、熱海へも行けません。
 申し込みをした、ホテルのお風呂が(目の前に海が見える露天風呂)だそうで、
 梅の開花が遅れて、行かないと言っていたら、次は、お天気が良くないと折角の露天風呂が
 景観が楽しめない…と思うとおりには、またまたいきません。


 メガロススポーツクラブの阿部先生のブログで、富士温泉病院の理学療法士による、
 セミナーの参加者を募集されておりましたので、ご紹介します。
 私もきららのお仲間とこの日は、参加させていただきます。
 

  阿部先生のブログ http://blogs.yahoo.co.jp/hpj_trainer/12420292.html

 


 今日は、みかんさんの『続 明日への階段 5』をご紹介します。
 自宅リハビリになって3ヶ月、順調に回復され病院の3ヶ月検診で「問題なし」
 と歩行の歩容も大きな〇印だった、所からです。
 

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                              『続 明日への階段』                みかん


 

 春になったら自転車に乗りたい。プールも再開したい。そして股関節と筋肉の状態を把握していく
 ためにも、月に一度は深圧でコリをほぐしてもらおう。定期健診は3ヶ月から6ヶ月、一年後となって
 いくが、メンテナンスは必要だと考えている。

 今年64歳、私の人生はまだまだ20年、30年あるかもしれない。
 人工関節の耐久年数が15年から20年とすると、再び手術を受けることになるかもしれない。
 歩数制限をすれば保てるのだろうかと、深圧の先生に尋ねてみる。
 「要は股関節への衝撃吸収能力にかかっている。吸収さえできるようになれば長持ちします」
 という。

 動けるようになった嬉しさから使い過ぎに注意しなければならないが、ほどほどに筋力が
 発揮できるようにはしておきたい。体操(彦坂記:きららの方で現75歳)仲間には23年間保って
 いる方もおられる。

 昨年十月、「一度だけの手術で済む、すぐれものの人工股関節が開発された」と新聞に載った。
 すぐれものでも、一般的な普及や手術を受けた患者のその後をみないと実際のところは判らない
 が、この病気が注目されていることは心強い。
 テレビの健康講座でも変形性股関節症のことが取り上げられるようになった。

 「しゃがめる?しゃがんだ姿勢から立つ時、違和感ない?あぐらかける?股関節、
 硬くなってない?」など、股関節に関心を持つことを娘たちには呼びかけている。
 手術を受けるのは勇気がいる。
 保存療法でいける人もいるだろうし、がんばるのも人生だし、手術を受けて股関節の動きを
 改善させたいと思うのも人生だ。
 家族はハラハラしていたらしい。
 がんばってもどうにもならなかったので、私は、手術に踏み切った。

 タイミングもあった。
  
 痛みの無い毎日は夢のようだ。
 杖に頼らず、踏み込む術足にも力を入れて歩けるようになった。

 「普通に歩けるって、本当にうれしい」






 今日でみかんさんのお話は、終了となります。
      みかんさん、本当によかったです!!!

    お話は終了ですが…人生はこれからです。
    手術をして、ハイOKで何の心配もいりません、、、ではないので、、
    みかんさんのこれからの自己管理が、これからの人生へ影響します。
    私たち変股症の方は、常に努力が必要とされ、ある意味、天からの乗り越えられる
    試練として、私たちに課せられているのでは? 
    …とさえこの頃は思えてならないのです。

    皆さん、これからも、ご一緒にがんばりましょうー!!


         『変形性股関節症負けないでね!』

  

コメント
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