吹き返しの風がまだ、時折吹いています。
今日も暑いです!
そろそろ夏の疲れとコロナ疲れが、、気になりますが・・・
皆様、大丈夫でしょうか❔
今日は、本日9/8日付けの東京新聞コラムから
ご紹介します。
『疲れたら休むべし』香山リカ(精神科医)
うつ病という言葉を知らない人は、今やほとんどいないと思う。
私が精神科医になった今から35年前には、
「うつ病ですね」と診察室で伝えても
「それなんですか?」という人や
「とんでもない病気になってしまった」と号泣する人もいた。
「心の病気ですが、体を休めることで必ず良くなりますよ」
と時間をかけて説明するところから始めなければならなかった。
でも、いまは
「うつ病ですね」と伝えると、
「やっぱり。実はうつ病の人の体験記を読んだんです。
自分もそうかなと思ってました」など、
この病についていろいろな知識をすでに持っている人も多い。
精神科医としては本当にありがたい。
ただ、その中でもまだうつ病について知られていないことも
あるな、とときどき思う。
あるとき40代の女性が、
「認知症だと思うんですけど」と診察室に来た。
「若いのにどうして」と話を聞くと、カレーを作ろうと思って
買い物に出かけても、何と何を買えばよいのかわからなくなり、
何時間も店ヲウロウロしてしまうと言うのだ。
うつ病では心身のエネルギーが低下するので、ふだん何げなく
できていたことが突然、できなくなったり、物忘れが多くなったり
もする。
「悲しくて涙が止まらない」というばかりがうつ病ではないのだ。
この女性の場合もそうで、3ヶ月ほど仕事や生活の負担を減らして
“充電”につとめたら、少しずつ良くなっていった。
夏の疲れから、いつの間にかうつ病が始まることもある。
とにかく自分に無理をさせず、疲れたらしっかり休む。
「明日できることは明日でいいじゃない」
とときには先延ばしする心のゆとりも、ぜひ忘れないように
してほしい。
65歳を過ぎた頃から、、
疲れたら休むをモットーにしています。私。
休み過ぎ、なような気がします(^^♪
そろそろ、お尻をあげないとね(^_-)-☆
『変形性股関節症に負けないでね!』