変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

骨盤がずれた。

2007-08-24 16:35:35 | 私の身体

 私は、現在 月1回 私の尊敬する 理学療法士の施術を受けております。  私は、 このペースを、(痛みがあっても、なくても) 一生変えるつもりは ありません。
 私が 先に死ぬか、 先生が お年で引退しない限り ながーい お付き合い を していくつもりです。
 
 その先生に、
 
 先日 月1の治療の時、「骨盤がずれているよ。 骨盤体操している?」

 と 言われ- - -  はっ。 と 考えました。   しばらく なんとなく 腰痛があり、母の面倒とかも なんだかんだと つい 毎日やっていた 骨盤体操を していませんでした。

 そうだ。 “ずれている” と 思っていたんだけど- - - 。

 身体は正直ですよね。

 分かっていても 出来ない、 時が ありますよね。

 誰でも そうだと 思います。

 ただ、 そのまま ずーと何もしないのと、 体操をしたり 施術を受けたりするのとでは、 違いが必ずある。歴然だ。 と 私は思います。

 まずは、 今回 その先生に 教えて頂いた 骨盤のずれを元に戻す方法を お教えします。

 【3D=スリーディー  3次元的なものの捉え方】  骨盤も3っの方向にずれます。 (傾きます)
 原因は、骨盤にくっ付く筋肉が緩んで 骨盤を引っ張ることです。
脚長差を起こす 骨盤の犯人は、主に 腰方形筋 という筋肉で(腰の背筋の下にある)  
 この筋肉を緩め 引き上げられていた骨盤を 下げる方法です。

 骨盤の傾きを正す方法(正面から見た時の骨盤の上下の傾きを直す)

①上向きに寝て、脚をまっすぐ伸ばす。
②右脚の踵を自分の力で下に押して、脚を伸ばすようにする。(右の骨 

 盤が下がります。)
③左脚の踵を自分の力で下に押して、脚を伸ばすようにする。(左の骨
 盤が下がります。)
④右と左を比べ、楽に出来たほうだけを5回行う。

 これでOKです。  簡単ですよね。
前に Kちゃん体操でも 紹介してありますので そちらも見てみてください。  また、 私は 5回では 物足りない感じがしますので、回数は
自分が こんな感じね、気持ちがいい、くらい で良いと 思います。
 ものには 限度がありますので 10分も20分も良いからといって、しないでくださいね。

 骨盤が水平になっても、左右の脚の長さが違うとき、 それを脚長差
と 呼ぶそうです。 

 人間の身体の偏った使い方が骨盤を傾けるのです !
骨盤体操を1日1回 やって、 その日の偏り・疲れ は その日のうちに取るようにしましょう。

 偏りを ためると、筋肉の病気になります。
私たち 股関節症の 人の痛み を少なく するためにも  一日一回 忘れずに 寝る前に  頑張って やりましょう。

 私も やります。  皆さんも やって下さいね。

 

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