明日(7/7)は七夕。近隣の町でも毎年「七夕祭り」が行われ、色とりどりの飾りつけや露店で賑わっているようです。
ただ七夕の期日ははっきりしていませんね。月遅れや、旧暦の7/7などその土地の事情で開催しているようです。
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私が小学生の頃、家でも竹林から2~3mほどの竹を2本切ってきて、短冊や折鶴などで飾りつけて庭に立てていました。
短冊には「願い事」を書くのが一般的ですが、他人に見られるのは恥ずかしいので「百人一首」の歌や「ことわざ」などを書いていたような記憶があります。
個人的には今も「願い事」はあまりオープンにすべきではないと思っていますが、どうでしょうか・・・。
短冊や簡単な飾りものをつけた2本の竹の間には、季節の野菜(なす、きゅうり、すいか等)を並べて七夕を祝ったものです。
期日は季節の野菜から察すると旧暦の7/7でしょうか。
七夕の趣旨は「手習い事の願掛け」という説がありますが、田舎では「五穀豊穣」が似合っているような気がします。
一週間ほど飾ったあとは近くの川に流しにいきます。竹の飾りが見えなくなるまで見送っていましたが、子ども心に哀愁を感じたものでした。
七夕が終わるころには夏休みも終盤、赤トンボと共に秋風の季節となります。