今年の大河ドラマ「風林火山」、12/16放送分で最終回となりました。
「武田信玄」、「上杉謙信」、「川中島の戦い」などは歴史上有名なので、おおまかなストーリーは頭に入っていますが今回は甲斐を中心に信濃、越後、駿河、相模、武蔵、上野などとの勢力関係がよく分かりました。
本編後の「風林火山紀行」では登場人物ゆかりの地を訪ね、過去への郷愁と旅情を感じさせてくれました。
この大河ドラマ、私の中ではドラマというより歴史と風土の検証のような気分で見ています。
郷土で繰り広げられる歴史の展開は人と社会の縮図のようで、現代社会の指針の参考になると思います。
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来年の大河ドラマは「篤姫」。時代は幕末、主人公・篤姫の名はあまり知られていませんがどんな展開になるでしょうか。
「風林火山」はどちらかといえば男性好みですが、「篤姫」は主人公が女性ですので女性視聴者が増えるかもしれませんね。