昨日(1/2)はNHK-TVで毎年恒例の「新春お好み囲碁対局」を放送していました。
・新春お好み囲碁対局/「若手棋士・打ち初め九路盤対決!」
・1月2日(金)NHK教育 午後0:00~2:00
・対局者:井山裕太・八段、謝依旻・女流本因坊/女流名人、
村川大介/五段、内田修平・新人王、万波奈穂・二段
・解説・聞き手:山田規三生・九段、梅沢由香里・女流棋聖
今回は若手棋士による九路盤対決、結果は段位のランク通りで、井山八段が決勝で村川五段を破って優勝しました。
決勝で対決した両棋士はいずれも関西ですが、以前に関西のTV局で九路盤の囲碁番組が放送されており、関西の棋士はそれで九路盤の研究をしたようです。
解説の山田九段が云ってましたが、九路盤は十九路とは違った独特の感覚が必要のようです。
また、接近戦に強くなるためのトレーニングには有効かもしれません。
短時間での決着は手軽で取っ付き易いかもしれませんが、布石の面白さなどはなく、どれだけ普及するか未知数ですね。