◎企画意図
上杉謙信を師と仰ぎ、兜に「愛」の文字を掲げた兼続は、その波乱の生涯を通じて、民・義・故郷への愛を貫きました。
「利」を求める戦国時代において、「愛」を信じた兼続の生き様は、弱者を切り捨て、利益追求に邁進する現代人に鮮烈な印象を与えます。
大河ドラマは、失われつつある「日本人の義と愛」を描き出します!
(NHK「天地人」HPより抜粋)
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今年の大河ドラマは「天地人」、主人公は上杉家の家臣である直江兼続。
第1回、第2回と放送されていますが、視聴率はまずまずのようです。
この2回の内容は幼少の主人公が親と別れるところで、親子の細やかな情愛を表現しています。
ただ、子役が必死に涙を誘うシーンはどうも苦手ですね。日本人的ではありますが・・・。
前回の「篤姫」は主人公が女性、脚本も女性ということで、女性の視点を感じました。
今回は主人公は男性、脚本は女性となります。女性の目から見た戦国武将をどう描いていくのか。
男性視聴者の期待に応えられるような展開を楽しみにしています。
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今回の舞台は新潟県。観光関係の方々もこの「天地人」にあやかろうと、いろいろ作戦を考えていることでしょうね。
今は雪景色で訪れるのもためらいますが季節がよくなったら、「八海山ハイキング」でも考えてみようかと思っています。