昨日(2/8)は定例の「風鈴会」の日。講座の内容は「棋聖戦第3局の解説会」。
この第3局、序盤から中盤にかけて依田挑戦者の打ち回しに解説者も絶賛、勝負は挑戦者の流れで決まったと思われました。
しかし勝負は分からないもの、終盤は半目が揺れ動く中、依田九段が辛くも半目残す結果となりました。
山下棋聖と依田九段、タイプ(囲碁観)の異なる世代対決ですが、時には驚き、時には共感の七番勝負です。
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講座のあとの一般対局は3連敗、この会での自身最高位もあえなく降段です。まあ実力的には仕方がないと思っていますが・・・。
●1局目の相手は韓国のOさん、向こう先の白番。手どころで読みふける相手の集中力に、ついていけませんでした。完敗です。
●2局目は師範代的存在のH口さん、黒番で4子局。石が下にいく悪いクセで大敗でした。
●3局目は先輩らしきH鎌さん、当方白番の2子局。一手一手を慎重に打たれ、持久力の差が出てしまいました。
今回の敗因を考えてみると相手が能力の90%以上を出そうと必死なのに、当方は70%程度の気持ちで戦っているような気がしました。
これでは勝てませんね。つまり集中力の差でしょうか、大いに反省です。