天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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女流棋士と指導碁

2009-02-17 15:30:15 | 囲碁

昨日、「月刊・碁ワールド/3月号」が届いていました。
今年から「女流棋士の一局ご指南」というコーナーがあり、今月は謝依旻/女流本因坊・女流名人と三好徹さん(作家)の4子局で三好さんの自戦解説。
結果は和局(ジゴ)でめでたし、ということになっています。

本企画、2月号は万波佳奈四段と川淵三郎さん(サッカー/キャプテン)、1月号は中島美絵子初段と北山陽一さん(歌手/ゴスペラーズ)でした。
このような雑誌やイベントの指導碁となると、女流棋士の出番が多くなります。
普及活動やイベントでもそうですが、女流棋士の方が華があり、人当たりが優しいというイメージがあるのでしょうね。

    ◇   ◇

私が女流棋士に指導を受けたのは、青木喜久代・八段と中山薫・二段でしょうか。もう10年以上も前になります。
対局前後の一般的な会話では女性を意識しますが、いざ対局となると性別は関係ないですね。

指導碁について一言。指導するプロ棋士にとって私たち受ける側は顧客であり、やる気を無くさないように気を使っているでしょうが、アマは強くなりたい一心で指導を受けているわけですから、もっと厳しい態度で臨んでもよいと思います。
といってもそれで嫌気がさして囲碁から離れては困りますので、その辺の加減がムズなところですが・・・。

個人的には棋力向上に熱意のある人向けに、剣道や柔道のように師範が厳しく指導する「囲碁道場」があったらいいなと思っています。

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