・作品名:誰も守ってくれない
・監督:君塚良一
・出演:佐藤浩市、志田未来、松田龍平、石田ゆり子、他
先日、映画「誰も守ってくれない」を見ました。
犯罪者の家族を守る刑事の物語ですが、重いテーマですね。
TVの犯罪ニュースなどを見ていると、ショーを見ているようで気分が悪くなります。
事実を伝えるのは必要ですが、必要以上に煽っているような気がします。
また「コメンテーター」とか「にわか評論家」などが増殖していますが、社会も企業も評論家ばかりでは、成長はできません。
ネットの世界でも「弱い者イジメ」に似た、中傷気味の内容が少なくありません。
他人の痛みを共有できる「慈悲」という言葉はどこへいったのでしょう。
とは云うものの、自分の近辺で同じような立場になった場合、どこまで踏み込めるか自信がありません。
沈黙するだけかも知れませんが、傷つけることだけはしないと思います。