先日、人間ドックに行ってきました。
年度末が近いということで勤務先から、「受診せよ」との連絡があり、渋々と行くことになりました。
病院では多くの人が、微妙な表情で検査を受けていました。
私の残り生存期間は日本の平均寿命で計算すると、あと(月齢)でしょうか。
「どう抗って(あらがって)みても生存期間は有限、自然にフェードアウトできれば・・・」。そんなことを考えながら神妙に検査を受けていました。
結果は後日になりますが、不安と同居はしたくないものですね。
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「おくりびと」という映画が米アカデミー賞の外国語映画賞、日本アカデミー賞の最優秀作品賞他に選ばれ、大変な話題になりました。
作品の評価は高いようですが、暗いイメージがありイマイチ見ようという気持ちが起きません。
それと、いずれは訪れる現実から目を背けたいという心理が働くのかもしれません。
しかし現実を避けてばかりでは進歩はありませんね。渋々でも映画館に行ってみようかと揺れています。