新年を飾る華やかな祭典「リコー杯プロペア碁選手権2009」の決勝戦が、1月31日(土)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた。
注目の史上最年少ペア、「謝依旻女流本因坊・女流名人&井山裕太八段」と、絶好調ペア、「加藤啓子女流最強位&羽根直樹本因坊」の熾烈な戦いは、期待どおりの波乱万丈の展開をたどる大熱戦。最後はわずかに半目を残した加藤&羽根ペアが優勝を飾った。
(週刊碁より抜粋)
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実力派の加藤&羽根ペアが、新鋭の謝&井山ペアを乱戦の末、半目勝負を制しました。
話題性で新鋭ペアの優勝を期待していたのですが、残念でしたね。
本棋戦は公開対局で1,200人を超える囲碁ファンが集まったそうです。
ただ地方からだとなかなか参加することが難しいですよね。
公開対局というと「NECカップ囲碁トーナメント戦」があります。
この棋戦は全国各地で開催され、私も2回ほど見に行ったことがあります。
囲碁に限らず文化的なイベントは都会中心に開催されているのが現状ですが、地方にも是非目を向けてほしいところです。