毎月「歴史街道」という月刊誌を購入していますが、3月号特集の中で「家紋」についての記事がありました。
30年程前、結婚するときに我家の家紋を親に聞いたたところ、「下がり藤」ということでした。
源流は藤原氏のようですが、我家は由緒ある家とは考えられませんので、近辺の有力者にならって決めたと思われます。
「家紋」というと旧来の封建的なイメージを想像しがちですが、先祖から子孫へと続く「絆」として、また日本の文化として見直してもよいのではと思っています。
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小学生の頃のことですが、近くに曹洞宗のお寺があり、そこで地域の子供会を対象に住職のお話を聞く会が何回かありました。
その寺のあちこちには、徳川家の家紋「三つ葉葵」があったことを思い出します。徳川家と何らかの関わりがあったのでしょうね。
お寺の庭には、池や石橋があり子供たちにとっては絶好の遊び場所でした。
歴史ある寺院のたたずまいは、大人たちにとってもホッとさせる雰囲気がありますね。