昨日(4/25)は定例の「風鈴会」の日。
講座の内容は「本因坊丈和から攻め力を学ぼう!」というテーマで、江戸時代の名局解説でした。
この時代の持ち時間はほぼ無制限だと思われますので、ヨミの広さ・深さは並々ならぬものを感じさせます。
「力の丈和」と云われていますが、盤外でも碁界の最高位「名人・碁所」を得ようと、権謀術を尽くし権力の座に着きます。
どの世界も権威と実力の両方を、我がものにするのは難しいことのようです。
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講座のあとの一般対局は3連敗と惨々たる結果でした。3局とも互戦での白番、白番の勝率がイマイチです。
●1局目は初手合いのS崎さん、互戦の白番。コウの戦い方が拙かったようです。
●2局目は韓国のOさん、互戦の白番。ヨミと集中力で相手の方が優っていたようです。
●3局目は長考派のA井さん、互戦の白番。終盤のヨセで逆転負け、粘着力の差でしょうか。
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例会の後は常連が集まっての懇親会。
クサナギくんの騒動はここでもトップの話題、お酒には注意ですね。
支配人のN村さんが「俺って、草食系かな~」との発言に全員がブーイング。
集まった仲間うちでは、草食系から一番遠いイメージだと思うのですが・・・?
「草食系と肉食系」、「ソース派と醤油派」など、いろいろ色分けをしますが、本人が思っているのと他人から見た印象は結構、差があるものですね。