今日は群馬県「第7回少年少女秋季囲碁大会」が伊勢崎市民プラザで開催されました。参加者は117名、前回に比べ5割増の盛況でした。
台風18号が接近する中、欠席者がわずか4名というのも意外でしたね。
この大会は「こども棋聖戦全国大会」の予選も兼ねており、高学年の部(小学4年~6年)は羽柴鳳斗君(前橋・群大附小5年)、低学年の部(小学1年~3年)は市村直太郎君(玉村・南小3年)が優勝しました。
倉敷で行われる全国大会まで三ケ月ほどあります。腕を磨いて思い切りよく戦ってほしいですね。
「玉村町こども囲碁教室」からは12名が参加。「こども棋聖戦」代表となった市村君をはじめ、19路盤D:準優勝の石坂さん、13路盤B:準優勝の山根さんなど、ほとんどの生徒が昇級を果たし、主宰者としても嬉しい限りです。
「伊勢崎こども囲碁アカデミー」「名和小囲碁クラブ」の生徒も全体的によい成績でがんばりました。
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本大会には三谷哲也・七段(伊勢崎市出身)が審判長として登場。
表彰式にはこの6月、関西棋院のプロに合格した新井満涌(みゆ)・新初段(富岡市出身)の紹介・インタビュー。
そして本木克弥・二段(藤岡市出身)も応援に駆けつけ、群馬県出身の若手3棋士がそろいました。
群馬県出身の若手棋士としては木部夏生・初段(太田市出身)もおり、今後、県勢の活躍が楽しみです。
新井初段の挨拶・インタビューは、新初段として清々しい受け答えがいい雰囲気でした。
プロになるまでの紆余曲折、苦労話もあり、子ども達に夢と希望を与えたと思います。
三谷七段、新井初段、本木二段