月刊「囲碁未来」に「知られていそうで知られていない身近な『why?』」というコーナーがあります。
今月号(2013/11月)の『why?』は「なぜ自分から負けを宣言するのでしょう?」というテーマでした。
----以下、本文より抜粋----
点数制のスポーツやゲームと違って、囲碁の場合は個々に形勢を判断することはあっても、それを点数化することはありません。そのため、例えば野球のコールドゲームのように、途中で第三者が勝敗を決めることはできないのです。
負けた側は潔く負けを認め、勝った側も謙虚にこれを受け止める。それが棋道としてのあり方なのかもしれません。
ナルホド、確かに自ら負けを宣言(投了)するのは囲碁、将棋くらいでしょうね。
「投了」は当然の約束事のように思っていましたが、他の世界ではありえないことなんですね。
ただ「投了」のタイミングはムズなところです。第三者または相手の立場になって判断ということでしょうか。