天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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なぜ自分から負けを宣言するのか?

2013-10-06 22:00:59 | 囲碁

月刊「囲碁未来」に「知られていそうで知られていない身近な『why?』」というコーナーがあります。
今月号(2013/11月)の『why?』は「なぜ自分から負けを宣言するのでしょう?」というテーマでした。

----以下、本文より抜粋----
 点数制のスポーツやゲームと違って、囲碁の場合は個々に形勢を判断することはあっても、それを点数化することはありません。そのため、例えば野球のコールドゲームのように、途中で第三者が勝敗を決めることはできないのです。
 負けた側は潔く負けを認め、勝った側も謙虚にこれを受け止める。それが棋道としてのあり方なのかもしれません。

ナルホド、確かに自ら負けを宣言(投了)するのは囲碁、将棋くらいでしょうね。
「投了」は当然の約束事のように思っていましたが、他の世界ではありえないことなんですね。

ただ「投了」のタイミングはムズなところです。第三者または相手の立場になって判断ということでしょうか。

Cosmos

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